原作とドラマの問題で作者が命を断つと言う悲しい事が起きてしまってから、ネットでは脚本家に対する誹謗中傷が溢れ、作家側からも脚本家側もコメントが出されていたりしてる中、製作のフジと揉めて映画化された作品を封じ込めると言う映画ファンからすれば暴挙に出てしまった《海猿》作者の佐藤秀峰氏もネットでコメント。

10数年前の怒りが今も収まってはいず、大変なヒットシリーズで感動も多く呼んだ映画を《クソ映画》と評しただけでなく、何故か新たに主演俳優をイヤな奴と表現して、伊藤英明くんにまで批判が飛び火してしまっていてビックリしちゃいました!

原作と変えられて作者の怒りや哀しみは僕にはわからないけれども、映画は出来てしまえば作者のモのモノでも製作会社のモノでもキャストスタッフのモノでもなくて観客モノでありファンのモノではないかと思うんだけど、間違ってるかな?
映画海猿シリーズは原作とベツモノだとしても、作者とフジがどんなにトラブルになってたとしても、ファンには関係ない事なんじゃないかと思うし、大ヒットして4作も作られたんは原作にあるパワーあってこそだろうし、スタッフキャストの意気込みあっての事だとも思う。
作品に罪はないのに、あれだけヒット記録したシリーズがお蔵入りになってしまっている現実は寂しく不幸な事だとも思う。

今回の一件で原作と映像作品のあり方を改めて考え直すと言うんは亡くなられた芦原さんの為にも良き事だとは思うけども、筋違いの誹謗中傷の数々や伊藤英明くんへの飛び火とかよからぬことも いっぱい溢れてて 色々 残念にも思う今日この頃であります。

※この記事 決して佐藤秀峰氏を批判しているワケではないのでその辺、読み取っていただければ幸いです。
ただ10数年経っての伊藤英明くんへの批判だけはちょっと 納得できないんだけどね😅。