実在の体の自由の無い重病患者とボランティア達との交流を描いた実話に基づく物語。
夜中にボランティアにバナナ🍌買って来いと言うわがままな面もありつつ、病院に縛り付けの生活を嫌って、体は動かなくとも心は自由に生きようと戦い、多くのボランティアの人達に愛された鹿野さんをお涙頂戴調ではなく、綴られたヒューマンドラマ。
ググってみたら、この鹿野さんはボクと同い年だった。学年は一個下だけど。
映画では死の状況は描かれていないけれど、42歳で亡くなるまで夢に向かって諦めずに生きていたことが記される。
同年代と知って、身近に感じるものがあり、ボクがこの様な病気を患っていたら、こんな心は元気にいられたかな?と思ってしまった。
映画的には不満も感じた一本だけどねショボーン
変人や曲者演じることの多い 高畑充希ちゃんと三浦春馬くんだけど この作品では ストレートな 悩める若者 演じていて 妙に新鮮には見えました。
重病患者を演じる大泉洋くん、 深刻な場面でもユニークな 演技を見せるのは彼の真骨頂。
彼以外にはこの鹿野さんを演じるのは イメージ浮かばない 感じがしましたね。
日本映画専門チャンネルにて