BSPで放送ありましたね。
市川、石坂コンビの金田一シリーズ第4弾で東宝製作の3作目にして最終作。
後に崑さんはトヨエツ金田一で低予算の「八つ墓村」と角川の記念作として再び「犬神家の一族」作ったけどね。
79年度作品、、ボクは二十歳でしたが何かえー?

横溝さんが久々にペンをとった長編新作を早速映画化。
金田一がアメリカに旅立ち、探偵業を引退すると言う意味での最終作で、横溝さんはその後もそれ以前に起こった事件として「悪霊島」と未完に終わった作品があったけど、
最後の最後には等々力警部と磯川警部が連携する作品を構想していて、そこまでお元気だったらと残念に思うね。

ヒロインは撮影当時は二十歳の超アイドル時代の桜田淳子さん。
同学年のボクは百恵よりは淳子派でしたが、当時のボクの一番好きだったアイドルは一個下のコメットさん、大場久美子さんだったんで、特に思い入れは無かったな照れ
それでも一人二役で頑張ってる淳子には百恵よりは女優の可能性感じたね。
今の二十歳くらいのアイドルにこんな役は難しいだろうと思うし、ちょっと誰を当てるか想像つかない。

音楽はジャズ、タイトルバックの文字は明朝体じゃないし、石坂さんはトップクレジットではなくてトメ。
ちょっと違和感多いスタートはなにを意味してたのか?ちょっとわからない。

このシリーズらしい哀愁はラスト近い坂のシーンにも描かれてましたが~
その後、ドラマ化は一回だけのこの作品。
横溝さんの絶頂期の作品郡ほどの面白さも人気もなかったなぁと言うのがボクの素直な感想です。
最初と最後に出てくる横溝さんの映像がお宝⁉でもないかな?ε=ε=┏(・_・)┛

病院坂46なんて想像してないよ?(^^;

↓がコメットさん(二代目)ですウインク