昨日、BSPでオンエアあったけど、前日の「新幹線大爆破」ほどTwitterはバズってなかったね、、。
ボクとしては正直、蛇足だったなぁと残念と思ってるけど、ゴットファーザーシリーズはカットされた膨大なシーンも挿入、時間軸通りに編集された長時間の「サーガ」のLD購入してるくらい大好きなんです。
アル・パチーノはボクの一番好きなアクターで、
パートⅡは生涯最高の洋画と思ってるし、1も大好きな1本なんで、このⅢも楽しみに映画館に足を運んだものだったけれど、老けメイクのアル・パチーノはなんでこんなにカッコ悪くするの?ってとは映画観る前から思ってたね。
実際、このマイケルの年齢に追いついたパチーノはうんとカッコいい歳のとり方してるしねぇ。
アンディガルシア演じた 三代目ドン ヴィンセントは1で ジェームス・カーン演じたソニーが愛人とイタしちゃってるシーンがあることから設定されたキャラと言うのはユニークだったけれど、
マーロン・ブランド ロバート・デニーロ アル・パチーノ とハリウッドを代表する名優が繋いで来た系譜を受け継ぐには荷が重過ぎたのは否めない所だったねぇ、、。
シリーズの重要キャラだったロバート・デュバルが ギャラ交渉で出演叶わず不在の理由も劇中で語られてなかったり、ヒロイン役のメアリー演じたのは1ではマイケルの長男でミサ受けてた フランシス・フォード・コッポラ監督の娘 ソフィア・コッポラ。
とにかく衝撃の死の場面はギリシャ悲劇風演出の最大の見せ場だったねぇ。
そして訪れるマイケルの孤独の死、、。
悲劇性があまりにも高いし、マイケルの描き方が過去2作に比べて大分カッコ悪くなってるのが、とにかくボクには気に入らない寂しい続編でありました。