緊迫の近未来サスペンス!
仮面ライダーなど特撮モノやハリウッド映画はAIと言うと人間型ロボットが登場して反乱起こしたり戦ったりするワケだけど〜ここのAIはあくまでも人工知能だけの存在。
人間の幸せのために作られたAIプログラミングが何者かに狂わさ暴走を起こし、さらに人間を価値無価値と選別しだした恐怖をアクションも交えて綴る娯楽作品でした。
大沢たかおくん、松嶋菜々子さんと言えば「藁の盾」思い出しましたが〜。
原作あるかと思えば入江悠監督のオリジナル脚本。
ちょっと大沢たかおくん演じる容疑者にされてしまうAI作成者の逃亡ぶりが見事過ぎるのが、説得力には欠けるトコと、ネタ明かしの大まかな筋立てが甘いトコの2点が気になりはしたけども、まぁいい出来だったと思います。
岩田くんは、、、もっとこの世代の良い役者、いっぱいいるよ、入江悠監督!って思ってしまったね。
芦名星さんはあまり見せ場なく、役柄的にはもっと自分を持て!だったなぁ(^_^;)。
高嶋兄ももったいない、、。
AIデジタルで捜査する警察幹部を無視して突っ走る定年間際刑事の友和さんとコンビ組まされたアリスちゃんの凸凹コンビが緊迫感ちょっと緩める緩和剤になってて、この配役は大いに意味あるモノになってたね。
賀来賢人くんはドラマ「ニッポンノワール」とも「ヲタクに恋は難しい」とも全く異なる真面目青年の役で好感持てました。
カメレオン道進める役者だよね!
 玉城ティナさんはちょっとわからなかった(^_^;)。
ボクの中での注目度が低いせいだね(・・;)。
「シン・ゴジラ」では防衛大臣だった余貴美子さんは総理に出世してたけど、。
十年後に人の健康管理等AIに見てもらってるこんな世界になってないと思うけど、
防犯カメラとパソコンが連動して捜査している世界観は60年代の筒井康隆氏の「馬の首風雲録」に予見されてたり「踊る大捜査線THEMOVIE2」や「相棒シーズン7最終回」に描かれてるモノの延長で、目新しくは無いし、
非現実的なモノではないだろう。
AI人工知能が人の価値決めて抹殺し出したら、ボクは真っ先に殺されちゃうだろうなぁキョロキョロ

あ、日テレ製作映画なんで日テレアナが数人ニュース画面に出てた中に元乃木坂、市來玲奈りんがいたねニコニコ