BSプレミアムにて久々再見。
86年筒井康隆短編小説を大映にて岡本喜八監督で映画化した一本。
筒井康隆を読み漁ってた時期だったボクはオールナイトで観に行ったもんです。
南北戦争から逃れて来たジャズ好きの黒人3名が流れ流れて幕末の日本の片隅一万三千石の小国に漂着。
時代考証関係なく明治元年の城の中で大セッションが繰り広げられるまでのストーリー。
短編の映画化ゆえ90分に満たない上映時間でも、かなりの追加があったりで、原作のハチャメチャ度もコメディぽさも薄れてるの残念。
岡本喜八監督にしては物足りない。
黒人のセリフが吹替になってるのはまだしも、それが田舎言葉になってるのは今ならコンプライアンスに引っかかりそうだ。
放送に当たってオリジナルのままと但書テロップあったのはソコだろう。
筒井先生のお仲間、山下洋輔さんもタモさんもラストに登場🎵
タモさんにこんなカッコさせるなら、もっともっと時代考証カンケイなくぶっ飛んだ映画にしてほしかったと思った次第でした。