スカパー!ではなかなか松竹作品のオンエアはありません…松竹系チャンネル「衛星劇場」が独占してるからで、ここは月額高く契約できないので松竹の古い作品見たくなればレンタルしかありませんま、松竹作品はあまり好みではないので、普段はどうでも良いんですけどね~!?今回なんとなく木下作品レンタルしちゃいました一応公開当時に見てたのですが、かなり忘れてました…木下作品を劇場鑑賞したのはコレだけでした~ボクは近藤正臣さんのファンなんで近藤さんが出演されてるのが鑑賞のきっかけでした決して大竹さんが見たかったワケではありませんε=ε=(ノ≧∇≦)ノ近藤さんの新聞記者役は現実的で良かったですね…被害者家族に寄り添い過ぎずにいる立ち位置にリアルさがありました。この時代でも吉永小百合さんのゲスト的な出演は珍しかったですね、子持ちの未亡人役というのもお宝なシーンかもしれません藤田まことさんも被害者遺族として好演~中村玉緒さんも主役富三郎さんとの義兄妹共演で熱演されてましたが 、やはり素晴らしかったのは富三郎さんでしたねいきなり子どもを失った絶望から立ち上がって法の不守備を訴えて地道に運動して行く姿は感動的で木下監督の誠実な作風にマッチしてました…コレTBSも製作してたんですね~TBSでやってた木下プロの人間の歌シリーズの繋がりだったのかな?この力作は再見の価値大いにありました!!
この映画のラストではまだ被害者遺族のための法整備はされてないとありましたが、この映画の公開後に法施行されていて、この作品の意味が大きかった事が示されていますです!