所詮男はお釈迦様の手の中の孫悟空



ダニー・ボイル監督の新作がやっと富山に到着

あまり期待値は上げずに

それでもある程度は期待して見て参りました



スタイリッシュな演出

小気味良い音楽

まずはスピーディな展開





トントントン♪と話は運ばれ序盤ですでに騙しがあるから油断できない



タイトルはダイレクトでそのまんま

頭殴られて大事な記憶の一部だけを失った男は催眠療法で記憶を取り戻そうとするが…



消えた絵画をめぐって記憶と催眠の旅がはじまる



そこから先は観る者もトランス状態にしようと仕掛けてくる

どこまでが現実でどこからが催眠で見させられてるトランス状態の夢なのか!?



やがて恋模様も絡んでストーリーは予想出来ない迷宮へと迷い混む!!



★★★かな!?



ちょっとどんでん返し!?が予想外ではあるけど、甘いし、そんなバカなぁ~と言う感じは否めない



もいちょい巧くだましてほしいと感じたんだよね



それにヒロインに当たるのが





人種差別ではないんだけど、好みとして…黒人さんのしかも男っぽい顔立ちのこの方じゃオールヌードになってもなんも感じない

普通に白人さんのヒロインでお願いしたかった(;^_^

普通に白人の美人女優なら萌えも出来たし、恋模様も納得だったんだけどね…



でもまあ全体的にダニー・ボイルの味の染みた映像マジックにちょっとだけ酔わせてもらった気はします



けど、もっと催眠にかけてほしかったかな?というところでした