昨日立てた計画通りTOHOシネマズデーで見てきました

伝記と呼ぶにはほろ苦く悲しい物語…

独創的で優秀だが、彼女の子を自分の子と認めないくらいな偏屈者スティーブは会社という枠内に収まらずに、だからこそガレージの中の小さな会社アップルを作るも成功して大きくなったアップルに遂には追い出される

10年以上の月日を経てスティーブは倍返しのチャンスを得る~ってとこかな!?



この姿は冒頭だけで、彼の死までは描かれない

とにかく大忙しなストーリー

あっという間に何年も流れるのだけど説明が1996とかのテロップやニュースであるだけなんでわかりにくい

いかにその時代、時代の斬新なものだったかとかの時代の説明がほしいと感じた

また娘との事もサラッと描き過ぎで理解に苦しんだ



次々と去っていく友人や自ら切り離す創業の友などとその報いのように社から追い出されれる姿は「ゴットファーザー」といったマフィアと変わらない現実を見るようでもあり「半沢直樹」の企業の論理優先の薄情さを見るようでもあった

ま、ボクもそんな現実も見てきて現在があるわけだけど…



恐ろしいほど美化せずに語られているけれど、その分誰にも感情移入することなく冷静な目で見ていられた

★★★か…

もっと復帰後と死に至る晩年が見たかった

退屈しないで済んだのは演出よりも70年代、80年代の音楽のお陰で、それがなかったら睡魔に襲われていただろう(+.+)(-.-)(__)..zzZZ



あ、この人



「HEROES」「Hawaiiー50」などテレビでは活躍してるけど映画ではいつもちょい役の日本人マシ・オカが今作もチョイ役で出てました~

彼がプロデュースのアメリカ版「SPEC」はどうなってるんかな!?




ではまた(と背を向け歩き出すが)
あ、(振り返って右手人差し指を立てる)昔ボクが大好きで得意としてたテレビゲームのブロックくずしはスティーブプロデュースだったとはじめて知りましたよ!

その点についてはスティーブありがとう!でありました♪