いきなりですが
ラストHくんが描く画に大震災からの復興への希望とメッセージが込められていると感じます!!
神戸の話ですから当然、阪神大震災からの復興も
そして東日本大震災への想いも込められたメッセージです!
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88本目
静かなる感動

これは戦争時代のある家族のホームドラマ

大げさに泣かせにはかかりませんが
胸打つシーンはいくつもあります

さすがは古沢脚本
さすがは松本プロデューサー
そして
さすがは水谷豊さんです

これで降旗監督じゃなければもっと良かったと思うんだけど‘あなたへ’と比べたら何千倍も良いのは間違いないです

とにかく豊さんの演技
ホントにこれだけでも見応えあります!
ホントに素晴らしいです!!

戦前戦時中となにがあっても軍国主義には染まらないものの
バランス感覚を持って対処し息子Hにも向き合っていた父が
神戸空襲を経て戦後に腑抜けになってしまう姿に感心する

物腰柔らに神戸弁で語る姿にはいつもの右京さんは全くいない
洋服屋妹尾さんがそこにいる

また戦後のシーンでは頬が痩けている役作り!
これがまた苦悩を表現しているんですわ

Hくんの苦悩もわかりやすく描いてあり古沢脚本のバランスの良さが光ってる

特に中盤のアメリカ絵はがきのエピソードでの友情シーンは胸熱くなり危うく泣かされるところであります

豊さんとHくんが良過ぎて他の役者が印象に残らないのが難点か?

空襲シーンや廃墟シーンも素晴らしく★★★★ですね!(b^ー°)
それも90点
‘あなたへ’は10点だからその意味では9倍かアップ

ぜひ劇場鑑賞していただきたい作品です

エンドロールで島本真衣アナの名前あったけど、わかってかなかったんで、も一度見て確認したいと思います

花形「なんコラ!」チャンネル-KC3X1538.jpg

とにかく水谷豊さんのすごさ
改めてわかる作品です

主演男優賞
決まりました!

“相棒ファン”とすれば故官房長と元副総監がいるのは知ってましたが
大河内と芹沢もいたのがちょっと嬉しかったかな?
芹沢はイヤな役でしたけどね
とにかく
試写会レビュー等今んとこ
批判的評価はどこにも見ない作品です(^_^)v
安心してぜひ劇場鑑賞くださいませ~m(_ _)m