こんにちは、
わるいひつじです。
ニコのあんよの跛行が
ちょうど1週間前に
治ってくれまして。
ニコッ
ニコがいつも
投げて、投げて、と
持ってくるボールや
ぬいぐるみを、
ようやく1週間前から
投げ返してやることが
できるようになりました。
最初はあんよの運びを
確認しながら、
恐る恐る
1メートル程の近い距離から
ゆるく投げてやりました。
徐々に距離を伸ばして。
キャッチボールが
できるようになり、
嬉しそうなニコを見て
私も嬉しかった~
そうして
この1週間は
ニコが駆け出すのを
もう制止することもなく、
普段通りに
遊べるまでになっていました。
よかった~
と、
安堵したのも束の間、
昨日の午後、
気づいたら
また跛行が現れていました。
前よりヨタヨタです。
うーん…
振り返ると
跛行の始まりからは
もう2ヶ月くらいに
なります。
長い~
以前にも書いたとおり
動物病院での
脚のレントゲンには
異常なし。
いっぽう
整体の先生には、
背骨の詰まり
(※ニコの場合腰椎辺り)
から来ているものだと
教えてもらったので、
腰を暖めるようにしています。
お写真は
跛行が治っていた間の
ニコです。
ちなみに
余談ですが。
(長くなりそうですので
スルー推奨です)
DOGスポーツを
されている方なら
ご存じかと思いますが
お写真でニコが咥えている
このオモチャは、
元々は
フライボールの
トレーニングに使う
アイテムの「タグ」です。
昔、ドグタウン工房の
先生のレッスンを
受けられる機会があって
そのときに
購入した物です。
タグの使い方も
レッスンの中で
教えてもらいました。
タグとしての遊び方
(タグプレイ)
ハンドラー(飼い主)は
このロープのおもちゃの
片側に付いているターゲット
(ニコのだとテニスボール。
ペットボトルや革製品など
いろいろあります)が
ワンコの目の高さに
来るように
ぶら下げて持ちます。
最初はこれを
ワンコに追っかけさせて、
簡単には取られないように
ハンドラーは逃げ、
うまくタグを動かして
ワンコを交わしながら、
逃げる物を
追う習性のあるワンコの
テンションを上げます。
ワンコが咥えた場合には
引っ張りっこに突入。
引っ張りっこでも
簡単にはワンコに勝たせない、
でもチカラ任せではなく
チカラを入れたり抜いたり。
そして、
時には負けてやって
ワンコに自信をつけさせる。
「まけたぁ~~!!
オマエは偉い!凄い!!」
そしてまた
タグを放させて逃げる。
ハンドラーは
頭と身体を使って
ワンコと駆け引き、駆け引き。
ワンコにとって
タグが、
そして
タグを操るハンドラーが、
どんどんと魅力的に映ってくる
遊びなんです。
楽しい遊びを繰り返す中で、
ワンコはどこにいても
ハンドラーのところに
一直線に全力で駆け戻ってくる
「リコール」を覚えます。
それから
遊びのルールを覚えます。
集中力も増します。
タグは
本番の競技のときにも
よりタイムを縮めるために
利用できるアイテムです。
しかし、この遊び。
元々足元ふらつき気味の
バランス感覚が悪い
私にとっては
なかなかハードでした。
身体が回らないわ、
頭は回らないわ、
目だけが回って
足元フラッフラ。
そのため、
駆け引きも何も
常にニコが優勢だし!
私の息があがってた割に
ニコはほとんど
テンションが
上がってなかったです。
不思議そうな表情で
私を見あげていました。(笑)
すでに何度か
レッスンを受けて
いらっしゃった受講生の方々は、
(犬種はボーダーコリーや
速く走る血統のワンコが
多かったかな)
やはりとても上手に
タグプレイをされていました。
先生に指定された時間
(2分だったか3分だったか)
集中してタグ遊びをすると、
ワンコは猛烈に楽しそうで、
でも人間のほうは
途中からはヘロヘロで(笑)
最後にはもう
疲れと大笑いで
地面に倒れ込むように
されていました。
体力勝負!🤣
周りも大爆笑でしたが
本気の遊びというものは
とても大変で、
最高にステキなのでした。
わんこと
本気で遊ぶって
こういうことなんだーって
衝撃を受けました。
競技会では
そばにどんな犬がいても
(すぐ隣のレーンで
何があっても!)
ハンドラーに集中して
弾丸のようなスピードで
リコールしてくる
ワンちゃんが多いです。
スピードの速い子の走りは
迫力があって
本当に圧巻です。
ニコちゃんは
気の毒なことに、
タグをうまく
使いこなせない
格別ハズレの飼い主に
当たってしまったので、
せっかく購入したタグも
無用の長物で(ニコ、ごめん)
タグ自身も不本意だろうと
読んでいただいて
ありがとうございます。
ステキな休日を~
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