バリアフリートイレ(多目的トイレ)での出来事。 | ラスくんとわるいひつじのブログ and nico・・・

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将来りっぱな牧羊犬になる?までの
ラフコリーのラスくんの奮闘日記と、
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そして3年後、妹分ニコが満を持して登場!
更に3年後、ニコのママであるフジコ女史登場!

こんにちは、
わるいひつじです。
 
きょうは
「おトイレ」ワード連発に
なりそうですので、チーン汗
先にお詫び申し上げます。
すみません笑い泣き
 
それと、
長文になりそうです。
すみませんえーん汗
 
 
自分がそうなんですけど、
長い文章とか
なかなか
頭に入らなくなってきました。
入るんだけど・・・
消えていく?笑い泣き
老化ですよね~笑い泣き
けれど若い世代のみなさんも、
短いのを好む、
そんな時代ですよね。
 
って、こんな
いらないことを書いているから
ますます
長くなっていますねあせる
 
 
 
本題いきまーす!パー照れ
 
 
少し前のお話ですが、
実父を乗せて
高速道路を走っていたとき、
父のトイレ休憩にと
パーキングエリアに
停まったんですね。
 
そうしたら、
車を降りた場所から
いちばん近いおトイレは
個室数が少なくて、
なかなか順番が
回って来そうにありません。
 
少し歩けば
同じパーキングエリア内に
別のおトイレはあるのですが
父は、足が痛くて
あまり歩きたくない、
ここで待つ、と言うので、
他へは回らないで
その場所のおトイレが空くのを
ひたすら待っていました。
 
けれど、
なかなか空かないんです。
 
「ちょっと長いなぁ汗
故障中なのかなぁ汗
お父さん、待てる?
大丈夫?」
 
その日は
気温が低かったこともあって、
(おトイレのドア前は
完全に屋外なので、
吹きさらしで寒っ笑い泣き
父もすっかり黙りこくってしまって、
表情もこわばり、
なんだか嫌な予感。
 
 
 
隣に、独立して
バリアフリートイレ
(=多目的トイレ)が1つあって、
チラチラ見ている限り
そちらはどなたも
使っていらっしゃらないようだと
わかっていたのですが、
今の父(=要介護度3ですが、
認定時より回復傾向)よりも
もっと身体の不自由なかたが
利用されるかも、と思って
しばらく遠慮していたのです。
 
けれども
待てど暮らせど
一般用トイレが空かないので、
父も限界じゃないかと思って、
バリアフリートイレのほうに
移動して、父を誘導。
そこを使わせてもらいました。
 
そうしたら、
以前より回復していると言っても
父も父で
いろいろあるもんですから汗
私ももちろん中で手伝いましたが
(バリアフリートイレに入って
正解笑い泣き
相当時間がかかってしまい・・・
 
 
それでも
やるべきことは済ませ、
 
おトイレだけで
クタクタになってしまった父に
手を貸しながら、
 
バリアフリートイレから出ようと
ドアを開けると、
 
 
 
 
そこには・・・
 
 
 
 
 
松葉杖に
ぐったりと身を預けた
ひとりのおじいさんが
ドア前で待たれていました。
(父より年上な感じ)
 
「お待たせしてスミマセン・・悲しい
とお詫びを言いながら
父を連れ
行きすぎようとしたら、
 
 
「もう、漏れたわ!」
と、おじいさん。
 
 
「えっ?」
 
 
「長いこと待たされて
もう漏れたわ!」
 
 
 
ああ・・・
すみません汗
すみません悲しい汗
 
 
 
 
頭を下げながら、
申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。
 
 

(写真は父ですが

内容とは関係ありません。)

 

 
 
 
その方が
紙パンツを使用されるか
どうかはわからないですが、
車に戻ったら
もう1着分の予備があるので、
急いで持ってきて、
もしも使っていただけるなら
使ってもらおう。
 
そう思いながら、
ふらつく父の
腕を放すわけにもいかず、
車のほうへ向かっていましたら、
私達と入れ替わりに
おトイレのほうへ
急いで走っていく女性。
振り返って目で追うと、
さっきのおじいさんの元へ。
ご家族のようでした。
大き目のバッグを
提げていらっしゃるので
お着替えが入っているのかな、
と思えました。
 
 
ご家族がいらっしゃって
少しホッとし、
「高齢者社会だな~」って
ぼんやり思いながら
車に乗り込みました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きょう貼り付けた画像は
一昨日、
父と一緒に行った、
佐那河内の早咲き桜と
勝浦町のビッグひな祭りです。
 
父は足が痛いと言いながらも

自力で歩けていました。

ビッグひな祭りには

母と毎年来ていたようで、

懐かしいと言って

喜んでくれました。

 
 
 
 
ビッグひな祭り会場では
私が上の写真(5枚)を
撮っている間に
行方不明になった父。
保育園児とほぼ変わりなし笑い泣き
読んでいただいて
ありがとうございます。
(人生2周めのときは
パーキングエリアのおじいさんに
迷惑かけないようにします)笑