わるいひつじです。
だいたいね、
ケヤキの木を植えた事じたい、
まぁ、間違いだったとおもいます。( ̄ー ̄;
植えたのは随分前なのですけどね。
夏のあいだ、
木陰をつくってくれるのは有難いのです。
けれど、年々・・・
とてつもなく成長なさるのですよ。とほほ・・・。
ケヤキの苗を買ってきた当人(←夫です
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
「剪定しなくてよいのだ」、とおっしゃるのですが。(-。-;)
伸びに伸びるし、
背が高くなっちゃって。
道路のほうまで枝を伸ばすし。
剪定しないわけにはいかないでしょう。ヽ(;´Д`)ノ
毎年、
私の実父が、
庭木の剪定をしてくれていますけれど、
もう父も歳だしね、
木に登っている父を見ると
危なっかしくて
ハラハラします・・・(((( ;°Д°))))
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141107/15/waruihitsuji/b4/49/j/o0400030013122016575.jpg?caw=800)
父が見えますでしょうか(笑)
素人のじいじ、ケヤキ相手に1週間近く格闘。
脚立よりもっと上のほうへ登っていって枝を切るんですよ。
(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) 見てられないわ~
昨年の、ケヤキ剪定最終日、綺麗になったケヤキです。
丸い仕上がり(*^▽^*)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141107/15/waruihitsuji/56/d3/j/o0300040013122016574.jpg?caw=800)
山積みの枝(↑)の処分に、また数日を要します
年寄りにさせないであなたがやれば
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
今、ひょっとして思われました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
う~ん・・・、
私にはできません!
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
脚立2段目が限界です(^o^;)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ラスくんにもできません
きゃたつにまえあしをかけるのがげんかいでつ。
あとはごほうびしだいでつ~。
![PC](https://emoji.ameba.jp/img/user/su/sutoroberrnd/1371376.gif)
「ケヤキの木は公園や神社などに適する。
大きくなるので植えつけの場所を選ぶこと。」と
書いてありますがな・・・
![ガクリ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ok/okan-hitorigoto/14942.gif)
なになに?
![カピバラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/wa/wako1228/314184.gif)
ほかにもいろいろ書いてありますよ~。
「建売住宅買ったら、庭にケヤキの木が最初から植わっていて、
バカみたいに大きくなってきて困っています・・・」というお悩みも。
おお、同志よ~。お気の毒ですわ~。
でも同じ悩みの人がいてちょっと嬉しい!( ´艸`)
でも、おたくは「庭木を知らない住宅業者が・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
うちの場合は、
「庭木を知らない自分達みずからが
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
誰も責められない
![ガクリ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ok/okan-hitorigoto/14942.gif)
悲し~(><;)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
というわけで、
とにかくじいじ(=実父)を説得し、
今後けやきの木の剪定だけは
プロにお任せすることにしました。
で、
今週、こうなりました。
今、葉っぱが落ちる季節なので、
ちょっぴり寂しい感じだけれど。
あっさりと。
バッサリと。
スッキリ。
春になると、
細枝がピュ~っと伸びて
ワサワサ葉っぱが茂ることでしょう。
(夕方に撮ったので少し薄暗くなっています)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141107/21/waruihitsuji/df/cf/j/o0400030013122340611.jpg?caw=800)
ほかの「気になる木?」数本も合わせて、
庭師のかた3人で、3時間で終了
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
切り落とした枝葉もすっかり処分していただき完了しました。
頼んで良かったです~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
あのぉ・・・
この辺りで終わるつもりだったのですが・・・・
ケヤキの木つながりで、
とつぜん思い出した話しがあるので、
続けてもいいですか・・・
長くなるかもです・・・・
どうぞ珈琲をいれてきてください。
およそ2年ほど前の冬の夜・・・、
黒ラブおーちゃんの晩年のことです。
その頃は、
吐き戻しが酷くなり、呼吸が乱れるおーちゃんが心配で、
目が届くよう1階のソファーで寝ていました。
おーちゃんの場合、昼も酷かったですが
夜の時間帯のほうが吐き戻す頻度が断然多くて、
苦しくて。なかなかおーちゃん自身
ぐっすりと睡眠をとることができませんでした。
夜中の2時も3時も関係なしに、
何度も何度も外に行きたがるということも多かったです。
外に出ると、
おトイレをするというわけでもなく、
何をするでもなく・・・・、
しずかな暗闇で、
冷たい冷たい夜風にあたるだけのオーブでした。
ただただ、たたずんでいるオーブでした・・・・。
私はオーブの傍らにしゃがみこんで
ブルブル震えながら待ちました。
10分、15分・・・しばらくして
「おーちゃん・・・、もう、おうち入ろうか?」
って言ったら、
すごく素直に、
しずかにからだの向きを変えるオーブなのでした。
巨大食道症は、
後ろ足の筋力の低下を伴う場合があるらしいのですが、
オーブの晩年もそうでした。
支えなしには部屋の外へ行けませんでした。
寝不足が続いていた私は、
おーちゃんのそうした真冬の深夜の夕涼み(?)の催促に、
「またか・・・」って思ってしまったことが、
正直言って、一度か二度はあったと思います。
けれど・・・・、
おーちゃんのささやかな願いを
受け入れない理由はありませんでした。
私は
お布団にくるまって横になっていたソファーから、
ゴロリ、
ドサリ、
と転がり落ちて立ち上がり、
いつでもオーブといっしょに外へでました。
100パーセント付き合いました。
それまでおーちゃんから貰ってきたものが、
あまりに大きかったものですからね。
そして、その大きなからだの
存在こそが私にとっての癒しでしたから。
そうすることはまったく当然のことでした。
それと、
オーブに向き合うことに対して、
絶対後悔したくない、って気持ちもあったかな。
でも、絶対後悔しない、ってのは、
絶対にありえない、のですよね・・・。
日頃は、寝るのが趣味だと言えそうな私だけれど、
おーちゃんのためならエンヤコラサでした。
実際、当時の私、
深夜から明け方のテレビには
かなり通じていたと思いますイェイ
それについては、
とくに誰とも情報を共有できず、
何の役にもたちませんでしたけれどね。σ(^_^;)
音がないと寂しいタチなので、(←じつは怖がり)
朝までテレビを付けていただけのことです。
そんなある寒い寒い深夜2時でした。
いつものように、
オーブに促されて
いっしょに外に出ました。
オーブの少し痩せた身体を気遣いつつ。
庭に出て。
オーブのとどまりたい場所で止まって。
オーブは、
身体のバランスを
ほんの少しだけ私に預けて
その時間、立ち続けました。
私は、
オーブに触れたまま、
傍らにしゃがみ、
いつものように、
何とはなしに
そこからケヤキを見上げました。
そうしたら、
その日は星がとびきり綺麗に見えるという夜で・・・・
(そういう日だってことを、
昼間テレビで言ってたけれど、
夜になると忘れていたのでした。)
私の目の前には・・・・
「モチモチの木」が立っていました。
うっわぁ~
モチモチの木だぁ~
私は、おもわず息をのみました。
(モチモチの木・・・ご存知のかたいらっしゃるでしょうか。)
絵本の中の1ページが目の前に広がっているような光景でした。
わたしはオーブを抱きしめました。
おーちゃん、ありがとう。
ありがとう!
ありがとうね!
こんな素敵な光景を見せてくれて
ありがとう!
本当に夢のような景色だったのですよ。
この感動の、
冬の夜のこと、
わたしは絶対に忘れたくない。
冷たい空気に包まれて、
静まりかえった暗闇の中で、
オーブといっしょに
ケヤキの木を見上げたあの夜を・・・。
これはその時のイメージです。
「ありえない!」と思われるのが嫌で、控えめに星をいれました。
私にとってはもっともっとも~っと!幻想的で美しい光景だったのです
だからこの木は、
おーちゃんとの、
大切な
思い出の木
![じーん](https://emoji.ameba.jp/img/user/no/noroc-o-korih/552043.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
前半は、
デカすぎだ、育ちすぎだ、と言われ放題のケヤキ君でしたが、
ここまできて、本人(木)も、
ホッと胸を撫で下ろしているのではないでしょうか(笑)
こうして、あのひとときを思い出してみると、
この木が崇高な木にすら見えてきたのだから
不思議なものです。
ま、とりあえず、
ブログ冒頭の3,4行につきましては
前言撤回させていただきますね。(* ̄Oノ ̄*)
思い出の場所や、目に焼き付いた光景、
感動したこと、感謝の気持ち・・・
きっかけや、思いをはせる時間がなければ、
記憶の引き出しの底にうずもれてしまうことがあります。
ときどき、
思い出せるといいですね。
最後まで読んでくださった奇特なアナタ。
本日も傾聴ボランティアを、ありがとうございました
![ひつじ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ay/aysmallbekkan02/1191117.gif)
ステキな週末を~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)