徳島のデザイナーすぎちゃんのブログ -67ページ目

とくぎんサクセスクラブ、新年互例会に参加

本日、アスティとくしまにて2時から開催されているとくぎんサクセスクラブ新年互例会に参加してます。
記念講演は、テレビによく出演されている元大蔵省財務官、現青山学院大学教授「榊原英資」氏。演題は「2011年、世界と日本の経済を読む」です。
徳島のデザイナースギピーのブログ-2011011414270000.jpg
内容の概要は以下の通り

景気は少し回復してきました。昨年の日本経済の成長率は4%。2008年の落ち込みがひどかったから元に戻ったと言うところです。ヨーロッパは2%弱の成長率。そして、アメリカの雇用情勢が良くなりつつあります。昨年の上期は10%近くだったアメリカの失業率は下期9、4%へ回復してきました。
ヨーロッパに目を向けると、ギリシャ危機がありましたが、大量の資金を投入し、危機を脱し、EUの昨年の成長率は1、7%程度です。
アメリカは、金融資産が8000兆円に膨れ上がった時期がありましたが2008年に金融バブルがはじけました。いわゆるリーマンショック。アメリカ中央銀行による公的資金を大量に投入し金融機関を救済したが、まだ後遺症が残っています。
ドイツとフランスの資源利用協定から始まりEU26カ国で通貨統合を果たしましたが、今ギリシャ、アイルランド、スペインやポルトガルが危なくなってきた。ギリシャは、アイルランドは公的資金で救済したが、EUに亀裂が入りつつあります。
世界的視点でみますと、以前は欧州やアメリカが世界経済を牽引していましたが、今は二桁成長を続ける中国が牽引しつつあります。中国は共産主義だから政治が安定しないと言われますが、実はかなり強い官僚組織なので国の成長期には安定すると予想されます。
現在、中国は一年で自動車1700万台売れています。
2025年にはインドが中国の人口を抜き、成長率も世界一になると予想されています。
日本人は、インドを理解しにくい。多様な言語、宗教が集まった国です。
インドの首相はシイク教、髪を切ってはいけないルールがあります。その首相が信仰するシイク教でさえインドの1、5%しかない。要するに少数派が集まった国と言うことが分かります。
日本ほど平和な国は無い。日本の文化レベルは非常に高い。同一的な民族。

今後は、グローバル化がより進むでしょう。英語は必須でしょう。中国やインドを見ながら動かないとダメ。歴史を見ると、19世紀の世界一の経済大国は中国、第二位はインドでした。その後は植民地政策により、ヨーロッパが牽引するようになった。だから、これからは、元に戻った事でしょう。日本は成熟国家。環境、健康の国です。海産物が多いのも特徴。そして先進国で最も安全な国です。
最近、日本について悲観的な意見が多いが、私はそうもわない。中国になんか勝てっこない。人口が違う。企業は成長期の国とリンケージし進出すべき。教育産業と医療産業を規制緩和により伸ばすべき。
カナダには文部科学省は無い。州が運営している。
日本の農業は、高いポテンシャルを持っている。これからは農業の企業化が必要。やはり制度改革が必要でしょう。
農業は保護すべき。アメリカではかなり予算をさいて保護しています。自給率40%はまずい。
TPP参加は必要だか、農業の保護が前提。
もっと日本に誇りを持ちましょう。そして、世界にもっと発信しましょう。やはり英語は必要ですね。