読んだ本百冊突破を機に
ノンフィクション
1.知的複眼思考法
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)/苅谷 剛彦

¥924
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読むこと、書くことを含め、あらゆる思考について、ステレオタイプにとらわれずに創造力を生み出すための指南書。
各章の重要なポイントがまとめられているし、ちょっとしたテストもあり、楽しみながら理解することができる。
2.自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー インスティチュート

¥1,680
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仕事や人間関係で、何か過ちを犯したときに、本当は自分の感情に背いたことが原因なのに、必死に言い訳を探している。そんな経験は誰にでもあると思う。
言い訳を探している時間、自己欺瞞している時間は本当につらくて、情けなくて、ストレスになる時間だと思う。
その状態から脱出する方法が本書:「箱」から脱出する方法。
仕事・人間関係のさまざまな場面に当てはめて理論を展開しているのでイメージしやすく、理解しやすい。また、最後にはまとめもあるので読み終えたときに頭が整理される。
ただ、本書にもあるとおり、重要なのは、知ったことに即して生きることができるかどうか、だと思う
3.海馬
海馬―脳は疲れない (新潮文庫)/池谷 裕二

¥620
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糸井さんやっぱ面白い。
マザー2もおもろかったし
この本は何かすごい励まされる。二人の優しさを感じる本です。
脳科学の話メインなので、根拠もなしに無理矢理に励まそうって感じじゃないのも心地いい。
4.一億三千万人のための小説教室
一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))/高橋 源一郎

¥756
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立ち読みしていたら続きが気になりすぎて買ってしまいました。
引用がおもしろい。ちょっとぶっ飛んでる。
5.宇宙は何でできているか
宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)/村山 斉

¥840
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宇宙物理・素粒子物理の入門書。細かい証明や計算は一切省いて感覚で分かるように説明してくれる。
日本人がノーベル賞をとっているにもかかわらず、素粒子物理に関してまったく知らなかったので、こういう解説書はありがたい。
入門書とよばれるものすべてがこの本のように分かりやすくあってほしい・・・というか分かりやすく書く技術がこれからもっと必要になるなと思いました。
小説
1.パパ・ユーア・クレイジー
パパ・ユーアクレイジー/伊丹 十三

¥420
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高橋源一郎「小説教室」に引用されていた文に一目惚れして買った小説。
10歳の少年は父親との生活、会話を通して生きることの意味を学んでいくという話。
この親子の会話がたまらなく好きだ。
「世界を理解するってどんなことなの?」
「世の中の人ってどうしてあんなふうなんだろう?」
生きることの意味を知りたい息子(10歳とは思えないが)の質問に対する父親の答えがあたたかい。時々理解不能だけど(笑)。
とにかく受け答えのセンスが半端ない。
生きることの意味はひとそれぞれ異なっているし、答えることなんてできないけれど、著者は自分の息子にこの小説を捧げた。
著者の息子への愛、人々への愛が詰まった小説です。
2.罪と罰
罪と罰 (上巻) (新潮文庫)/ドストエフスキー

¥780
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「カラマーゾフ」は序盤なかなか読み進まなかったが、これは一気読み。
解説にもあるとおりいろんな読み方ができる。愛の物語としても、ミステリとしても、思想書として読むこともできる。
それに加えて、ギャグとしても読める(笑)
特に序盤のラスコーリニコフの馬鹿っぽさ。なぜあれで完全犯罪になってしまうのか!
個人的に爆笑したのは、酔っ払った(?)少女が、怪しい男に狙われていたところ、ラスコーリニコフは巡査とともに少女を保護したにもかかわらず、次の瞬間には気が変わり、「ほうっておきなさい!」なんて言い放つ場面。巡査の「ば、ばかな!」がツボです。
登場人物の超絶長台詞も魅力。こいつら2、3ページは軽くしゃべりやがる(笑)。特にマルメラードフとポルフィーリイがいい。
序盤はギャグとして読んでしまったが、後半は考えさせられる。ラスコーリニコフの理論は飛躍しすぎているが、論理的に否定することは、難しい。また、殺人の動機はまったく共感できないが、なぜか彼の気持ちが少し分かるし、いとおしくも感じてしまう。自分にも大なり小なり彼の思想が潜んでいるということが恐ろしくもある。
3.壁
壁 (新潮文庫)/安部 公房

¥460
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名前を失くしてしまったらどうなってしまうか。
誰もが、とは言わないまでも、想像したことのある人は多いのではないだろうか。ふつう、こんなことに思いをめぐらせても、すぐにナンセンスだと気づいてやめてしまう。
しかし著者はとことん想像力をはたらかせる。6つのストーリーからなる短編集。
体がなくなったら、家がなくなったら・・・どのストーリーにも共通するのが、孤独や存在の証明というテーマ。それでも出てくる登場人物は、自分の孤独な状況に全然深刻にならず、暗くない。
人は人とのつながりのなかでしか幸せを得られないが、結局は孤独だ。そうとわかっても、孤独でいいと開き直るわけではなく、壁に世界を描くことで、「壁」に立ち向かっていく「彼ら」の意思が垣間見える。
考えると難しいけど、とりあえずキャラと会話が面白い。
"上質な”ナンセンス。
4.ドグラ・マグラ
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)/夢野 久作

¥540
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これ読んでから読書にハマっていった気がする
とにかくおもしろかったッ
発狂はしません
5.フラニーとゾーイー
フラニーとゾーイー (新潮文庫)/サリンジャー

¥500
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中二病の話。
ゾーイーかっけぇ
