新しい年を迎えた翌日1月2日。

お天気も良く久しぶりに家族で7kmのハイキングへ。

 

 

とっても気持ちが良くその日は、心地良い疲れと共に1日が終わる。

 

それから二日後、

右足首から膝下の内側に蚊に食われたような赤い発疹がいくつか出て来た。

 

痒みもあるし、トレイルで何かの虫にでも刺されたかな。まさかもう蚊がいるの?

くらいに軽い気持ちで、家にあった「ムヒパッチ」の

かゆみ止めを貼って様子を見ていたが、

蚊に食われた時に出る痒みとはちょっと違う。

なんだかジンジンと痛痒くなってきた。

 

良く見てみると、水疱(水ぶくれ)まで出来ている。

早速お得意のネット検索で調べ始めると、、。

 

 

 

 

 

ツタウルシ(ポイズンオーク)皮膚炎の症状は、接触後8~48時間で始まり、強いかゆみ、赤い発疹、多数の水疱(小さいものから非常に大きいものもあります)がみられます。水疱は、植物が皮膚に触れた部分をなぞるようにしばしば線状に生じます。発疹が皮膚の様々な部位に時間的に前後して現れることがありますが、これはウルシが付着した衣服などに繰り返し触れたり、皮膚の部位によって過敏性に差があるためです。水疱内の液体から感染することはありません。かゆみと発疹は2~3週間続きます。[MSDマニュアル 家庭版引用]

 

とある。

 

ハイキングへ行った日から2日後に発症

強い痒み

水疱

 

これだ!!と、見つけました。

 

そうこうしてるうちに水疱はどんどん大きくなる。

 

 

アメリカでは、簡単に病院へは行けないので早速処置方法を調べる。

 

カルミンローション と言うものを塗ると良いと知り早速薬局へ。

 

 

簡単に見つかりました。税込$10ほどで購入。

ピンク色のほんのり良い香りのするトロッとしたローション。

つけるとひやっとするので、熱を持って痒みのある患部が気持ちいい。

 

ガーゼをそっと当てながら1日ごとに交換していました。

 

 

 

発症から5日目。

大きくなってしまった水疱の一つが割れてしまいました。

もう一つ下の方はまだパンパンになっています。

 

寝てる間、布団の中で足が温かくなると痒みが増して目が覚めてしまうので、寒いけど患部だけ布団から出して冷やしながら寝るという生活。

 

約1週間後、その痒みも大分落ち着いてきて触れると痒いくらいまでになりました。

 

 

発症から12日後。

 

水疱は2つとも割れ、赤みも大分落ち着いてきました。患部はまだ触れるとにぶい痒みあり。

 

 

発症から23日後。

赤みはほぼなくなり色素沈着は少しあるものの水疱はカサブタになりました。

 

 

発症からちょうど1ヵ月。

 

カサブタも取れて、色素沈着はあるものの全く痒みはありません。

あとは、新しい皮膚が出来てくるのを待つといったところまで来ました。

 

という経過を辿って、ポイズンオークに触れたと思われる場所は治りました。

 

が、、、えーん

 

このポイズンオークが原因で

自家感作性皮膚炎に移行してしまい、

ポイズンオーク接触から約3週間後、全身へと湿疹が広がってしまうというひどい経験もしましたのでそのことについては次の記事で書きたいと思います。