競輪漫画の金字塔「odds」
先日、何か面白い漫画がないかBOOKOFFに行った。
すると、全巻セットでかなり安く買えて
絶対に自分じゃ絶対に買わないであろうジャンルの漫画があった。
それがこの競輪漫画だったのである。
全く競輪に興味がない私だが、読んでいくと面白い。
スポーツではなくギャンブルとして捉えていた私には衝撃だった。
選手の思いの熱さ、アスリートとしての努力に心を打たれるのである。
あらすじ
主人公、辻堂麟太郎はかつて自転車のロードレース競技で高校選手権2位を獲り、将来を期待されていた選手であった。
しかし、高校選手権と時を同じくして、母親と妹が自動車事故により他界。父親は植物状態となり、延命治療には毎月20万円という費用がかかるという。麟太郎はヨーロッパに渡ってロードレースの選手となるという夢を一旦封印し、より手っ取り早く大金を稼げる自転車競技「競輪」の選手となる決断をする。
競輪世界に入った麟太郎は、苦しみながらもロードレース選手としての肉体を捨てて『競輪選手の肉体』に改造することに成功し、競輪学校を卒業、晴れて競輪選手としてのデビューを迎えた。しかし、麟太郎の金銭的負担は当初の目論見よりも更に増えていた。
麟太郎は当初、競輪を単なる金儲けのための手段としか思っていなかったが、競輪学校の仲間や先輩たちと研鑽を重ね競輪の魅力を肌で感じ、本格的に競輪に取り組むことを決意。終生のライバル藤沢悠はロードレース界の、麟太郎は競輪界の頂上「ラルプ・デュエズ」を目指すことを共に誓い合い、麟太郎はバンクを駆け抜けるのだった。
(wiki参照)
個人的面白いポイント
熱い師弟関係
出典:「odds」コミックス6巻
麟太郎と師匠秋谷の関係が熱すぎる。
まっすぐな性格な麟太郎は、当初秋谷のプレースタイルを気に入らなかった。
秋谷は、死神と呼ばれルールスレスレの相手を牽制するスタイルだ。
しかし、麟太郎を弟子にとると、正々堂々と先頭をぶち抜く先行逃げ切り型にかえ、弟子の前で一位を取る。
麟太郎は、その背中を見て信頼が深まりお互い高め合う関係になっていく。
競輪の厳しさを教えた麟太郎の一番の戦友寒川
出典:「odds」コミックス1巻
競輪ならではの戦術解説
競輪はただただスピードを競うだけではない。
いや正確にはスピードを競うのだが、それぞれチームや役割などがある。また、選手の一つ一つの技術や思惑が丁寧に解説されている。競輪初心者にもわかりやすい。



