わらしべYOSSYの迷走ロック

わらしべYOSSYの迷走ロック

音楽にコラムをドッキング!つれづれなるまま、感じたままを・・

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今夜も静かに、淹れたてのコーヒー片手に
音楽タイム。寝る前は心落ち着く曲がいいですね。

お気に入りの「グレンマーカットの建築」をパラパラ眺めて、
静かな音楽を聴いてのんびりとした時間を満喫しています。

僕は、ベッドに入ると、必ず本を読むんですが、
今は、新刊よりも昔読んだ本を読み返すことが増えました。
新たな気付きがそこにはあって、
日々、新鮮な思いが溢れます。

皆さんも気に入った本、なるほどと思えた本は
再読されるといいかもしれません。

以前、僕はあることでずっと悩んでた事がありました。
解決の糸口というか、突破口が全く見つからず、
途方にくれていたんです。
ある夜、ふと昔読んだ本が読みたくなりました。
今ではそうしてませんが、以前は本を読むと、
気に入った箇所にはラインを引いていました。
再読して、また違った箇所が気に入れば、
また違った色でラインを入れていたのです。
ですから、本によっては、ラインだらけで、
かえって読みづらくなってたりしていました。

その本も、かなりラインだらけの本で、
2、30分ほど読んだあたりでしょうか、
驚いたことにその本の中に
僕が長く悩んでた問題の答えが書いてあったのです。
それも、まったくラインがない場所に・・。

ですが、僕にはその箇所が浮かんで
まるで光ってるかのように見えました。

答えと言っても、それは直接的なものではありませんでした。
それは、あることを説明するためのたとえ話だったのです。

「あ~、そうか。そうなんだ。」

僕は、ただ、その箇所をじっと見つめてました。
この時の驚きは今でも覚えています。

何度読んでも特に感銘を受けなかった何気ない話は、
この時のために用意されてた、そんな感じすらその時はしました。

何気ない言葉や話が人生を変えることがあります。

起きる問題の答えは常に用意されている。

そう思えると随分人生も楽しく感じられるものです。

あなただけに用意されている言葉、たとえ話に
あなたはもうどこかで出会っているかもしれません。
または、どこかでそれらは静かに眠ってるかもしれません。

いつか、必ず、あなたがそれを必要とした時、
姿を現してくれるに違いありません。
その時が来るまで、それは姿を変えて
別の話の中にくるまれて、
あなたが迎えに来るのをきっと待っていてくれるでしょう。

今夜も綺麗な星が見れるといいんですが・・。

■po(* ̄。 ̄*)o◎ クリープの入っていないコーヒーなんで

( ̄ * )だめかな?



老子はこの世界を澄んだ目で見た。

ありのままに見た。

すると、あることがわかった。

天下之至柔 馳騁天之至堅
無有入無間 吾是以知無為之有益
不言之教 無為之益 天下希及之



あらゆるものの中で最もしなやかで柔らかなもの(水)が、

最も堅いもの(石)を思いのまま突き抜け動かしていく。


宇宙では柔らかなものが堅いものを動かしているということだ。

かたいものは、どんなにがんばっても結局のところ

やわらかいものに屈服してしまうというのである。


つまり、硬いものはやわらかいものに勝てないということだ。

色んなところで、それは垣間見られる。


男女の間もそうなっている。

男の体はごつごつしてて、硬い。

女の体はしなやかでやわらかい。

男はどうしたって、女に勝てないってわけだ。

そう、老子は思ってた。僕も賛成だ。


歴史もそれを物語っている。

俺が俺がと硬い男が表舞台に立って目立つが、

それを表舞台に立たせたのはやわらかさであり、

そこには常にしなやかな愛があった。

固いものが放つ一方通行の欲情ではない。


かたいものは自分が一番だと思っている。

だから、どうだ参ったかといわせたくなる。


だが、硬いものがやわらかさを屈服させようったって、

最後には、固いものが屈服させられるのだ。

この世界では、なぜかそうなっている。

外も内も。物質も非物質も。


かたいといつか屈服させられるのである。

人の体にも同じことが言える。

あらゆる頑なさが体を緊張で固くし、

そしてそれは、内臓を固くする。

かたさはいつかそのすべてをも崩れさせ

まいったと言わせるのである。

やわらかさで満たしてあげないといけない。


自我はかたく、満ち足りた思いはやわらかい。


欲望に突き動かされ、行為し続け、

執拗にそれを追い求める男女は体を固くしている。

欲望が消え失せ、満ち足りたものが姿を現すと

グッタリお互い柔らかくなっている。

やわらかさが堅さを貫いた瞬間である。


そこにとどまれば万事うまく自然に動き出す。



なのに

男はすぐに動き出す。あれこれ、気になりだし

頭は行為しつづける。

外側も内側もじっとしていられない。

無為であれないのだ。

その点、女は違う。無為に浸る。

あらがわない。そして、


「お水ちょうだい」と女は言う。

男は硬いグラスを置いて、

「急いでるから後は自分でやってくれ」なんて言って

せわしなく動く。

無為自然じゃない。


硬いグラスはいつか割れるだろう。



こういうこともあるので、

僕は行為しないことがいかに大事か知っている。


だから、僕はすぐに動かない。

ベッドに静かにしてて、

「こんなことしてる場合じゃない」って言ってるやつも

静かにさせる。


そして、直感に従い

「来週、パリに行くんだけど、時間とれるかな?」なんて言ってみる。



そうすると、女はもっとやわらかくなる。



そして、新たな世界がそこに幕開くというわけだ。

めでたし、めでたし。




※これはギャグなので、あまり真面目に受け取らないように。

2年振りのブログ更新だろうか?
のんびりとしたものである。

僕の生活ものんびりしたもので、
以前に比べると夕陽を眺める時間や、
散歩したり、体を愉快に動かす時間が増えた。

いつも、何かを求めて、前のめりで
突っ走ってたあの頃がいまここでは嘘のようだ。


手にしても手にしても
手のひらからこぼれ落ちる砂のように
喜びは跡形もなく消え去っていた

何を自分が本当に求めていたのかも
すっかり忘れてしまってたあの頃は
もう幻の彼方に


やりたかったけど、やらないでいたことに
踏み込めた自分を今では愛おしく感じる。


自然をただ眺めてると自分の中にスペースが出来る感じ
子供の頃に戻ったようで
幸せな気分がひろがる


散歩というわけでもない、移動中にも
夕陽や雲、川の流れに草木がよく目に飛び込んでくる。

存在してたものに漸く気が付いた不思議感

何の主張もないのに力強くて、
自分の立場に文句も言わないのに、
圧倒的な存在感を放ってるって

これってあり?


忙しくて、苦しくて、辛くて、痛くて、
そんな時間なんてないよ!っていう
昔の僕のような人にこそ
自然と共にある時間が必要なのかもしれないね。


大きな木に寄りかかり、
そこにあることを楽しんでるおっきな石に耳をあて
でっかい空に浮かんだ雲が織りなす芸術作品を
あるがままに見つめてほしい。


そしたら、いつしかその中で
(  ̄ー) ニヤリとしてる自分に出会えるかも・・


大好きなフィル・コリンズの1曲をお届けします。
なんたって詩がグッとくるよね。

夏か~、
(* ̄。 ̄*) 恋の季節だよね





♪今 僕を見つめて
ただ空っぽになった空間があるだけ♪

♪ここに僕が思い出すようなものは
何も残っていない♪

♪君の面影さえもなにも・・♪


♪君が僕のもとに戻って来る事は
奇跡に近いことかもしれない♪

♪だけど僕は君をこっち側に
振り返らせられたらと願うんだ♪


♪君だけなんだ
僕のことを分かることができる人は・・♪

♪だから 今 ここにある僕を見つめて
空っぽになったボクは今ここにある♪


♪君を待つことが僕に出来る全て♪

♪今 ここで僕をよく見つめて
僕はここに立ち止まったままだから♪

♪だから 本当のボクのことを見てほしいんだ♪