シャウエンで丘の上のモスクに上った帰り道、
お葬式の団体と遭遇した。
泣いてる女性があちこちにいて
大声で歌?を歌ってる男性の群が途切れることなく道いっぱいに広がって
異様な雰囲気に一瞬でお葬式とわかった。
宿に戻るために群れに逆らって歩いてた私たちは完全に足止め。
呆気にとられて見てた。
群れの後方棺が担がれてきた。
私たち同様道の隅っこで群れを眺めていた女性達は号泣しだした。
子供も参加しているのに女性は家に残るんだって。
みんな結構号泣してたけどあまり人前で泣くのはよろしくないとされてるそう。
参列中の男性が1人
ソーリーと、私たちに手を合わせてくれた。
彼の心遣いがなぜか染みた。
とても気になったからその後調べてみた。
モロッコは気候により死後24時間以内に土葬。
日本は死後24時間以上経たないと火葬出来ない←確か…ごくまれに生き返るから?
そんな急いで土葬されたら生き返ったけど土の中で再び窒息死した人もいてもおかしくないんじゃないかと思った。
お香典代わりに砂糖の塊などを持って行くらしい。が、それは古い情報で現代は変わってきているそう。
魚などの食べ物であったりお金であったり地域や貧富の差などによってかなり違うそうだが。
結婚式のご祝儀もかつては砂糖の塊が主だったそうだがこちらもかなり地域差があるが砂糖は今となっては珍しいそう。
お墓はモスクの近くにありお金はかからないそう。
日本は無料ではないと伝えると死んでまでお金がかかるなんてクレージーだ!と、言ってた。
あ。死後40日は性行為禁止なんだってさ。
誰がダメなのかわからんが…身内?
結婚式の話が出たから
モロッコ人て何才位で結婚するのー?と聞いてみた。
30年ほど前は10代で結婚するのが普通だったが今は25?位とのこと。年々遅くなってきているんだって。
もちろん田舎で未だに親の決めた相手と10代で結婚させられるというのもあるらしいが…
モロッコのイスラムレベルは私の中でイスタンブール位の緩さかな?と、感じた。
女性の社会進出も進んでいるようだけど何よりモロッコ人女性強い!!!
道端、バスの中で大声で喧嘩しているのを何度もみた。
いつまでも叫んでる。
前回の記事の草彅くんはバツイチ。元嫁はモロッコ人。笑
両津も最近までモロッコ女性と10年ほど結婚前提のお付き合いしていたようだが
口を合わせてもうモロッコ女性は懲り懲りだ!と、言ってた。笑
ヒステリーすぎる!と。
両津は九人きょうだいのちょうど真ん中。
なぜ日本人は沢山子供を産まないんだ?と、聞かれ実際子育てしたことないし分からないけど、お金がかかること、女性の社会進出、晩婚化など話しておいた。
結婚したら女性は仕事を辞めるのか?などの話にもなかった。
産休育休が十分ではないから辞めざるを得ない女性が多いのが現状だと思う。と。
両津は昔の日本人か!!!て、考え方。主婦の敵。家にいてご飯作って子供の面倒みてるだけだろ?こっちは仕事が大変なんだよ!みたいな?
あー女性を敵に回すタイプだなーて感じ。
草彅くんは逆。ま、そこの意見にも彼のいい人っぷりが現れていた。
両津の叔父さんは2人奥さんがいるらしい。
イスラム教でも実際一夫多妻制をとってる人はそう多くはないようなのでとても不思議な感じ。
しかも2人の奥さんの子供が2日違いで産まれたそう!!!笑
同じ病院に運ばないように必死こいてたよー!て、笑いながら言ってた!
草彅くんがそれってどっちが先に産まれてんだ?と、聞くと知らん。覚えてない。と、一度は言ったものの、いや、第一夫人だ!と。
なんで?と、聞くと若い第二夫人と子作りしたあとに歳くった第一夫人とは出来ないだろ?ってドヤ顔で言ってた!
思わず笑ってしまったが両津はとことん女性の敵だな。笑
あと、食べ物、飲み物ぜーんぶ共有してるから
少し潔癖なところがある私は、すごいなー‼︎と、思って見てたら
モロッコ人はなんでも共有するんだ‼︎
て、ドヤしてきた。笑
そ、そーなんだ!と、言うと
女以外はな‼︎と、付け足した。
思わず笑った。笑
色々聞けて色々面白かった!
私はやっぱりその国のことはその国の人に聞くのが一番好きだなー。
少数にしか聞かないと意見の偏りもそれはそれで面白くて好き。
私ももっと日本の事勉強しないとなー(◞‸◟;)
以上タンジェで出会った28歳モロッコ人に色々聞いてみた!の巻でした
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