みなさ～ん！
こんばんは。
あるいはおはよう。
もしくはこーんばんみー(・ω・)/

先日発表された芥川賞、連続選出されていた大好きないとうせいこう氏の作品は今回も受賞ならずでしたねぇ。今回ノミネートされた『鼻に挟み撃ち』は文学ネタ満載のお話とのこと。ぜひ読んでみたい作品です！

さて、本日土曜はショップバイトが奇跡のお休みﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉｲｴｲ!　しかも亭主元気で出張中のためﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉｲｴｲ!ｲｴｲ!　一人でゆっくりとした時間を過ごしておりました。あいにくの雪予想でしたが、朝起きたときはまだ雨だったため「正午前後に帰ってくれば運転に支障はなかろう」と、まずは近所で朝イチ割引をしている映画館まで車を走らせました←ま、劇場から出た時点ではもうすっかり吹雪いてましたがね…

今朝見たのは「エージェント・ライアン」（日本公開2月15日）。大好きなケネス・ブラナー氏が監督したとのことで、楽しみにしていたんですが…、まぁまあだったかなσ(^_^;)ｴﾍﾍ

渡米してかれこれ10年、すっかりアメリカの物価に慣れて来た今日この頃。日本でOLをしていた頃なら１万円前後の洋服を見つけるたびに「いやーん、超お得！」とかなんとか言って即買いしていたのでありますが、近頃は洋服に20ドル出すのも渋るように(;´Д`)ノﾄﾞｹﾁ！

食べ物以外なら、ほとんどのもので日本には負けないデフレ設定を誇るアメリカ（食べものに関する日本のデフレ具合はかなりのものだと思う）。もちろん映画のチケット料金もかなり違います。例外的にタイムズスクエア近くにある映画館などではちょっと値が張る場合もありますが、私の住む片田舎では日本のそれと比べると格段に安いのであります。

今までにもちょこちょこ書いてきましたが、今日は箸休めがてら現時点での我が田舎町の映画料金をまとめてみました↓

朝イチ割引（平日、休日問わず朝10時代の鑑賞）$6.50
マチネ割引（平日、休日問わず夜６時前の鑑賞） $8-$8.75
火曜日割引（終日、IMAXでも同様）$6-$7.50
ナイトショー価格 $9-$10.50
※３D上映はどの価格帯でもプラス$2

うちの近所には2つの違う系列のシネコンチェーンと2軒のミニシアターがあります。上記価格にレンジがあるのはそのため。マチネ割引しかないミニシアターに対し、大手シネコンは割引の種類が豊富！朝イチ割引があるのはそのうち一つのシネコンのみ、IMAXシアターがあるのはもう一方のシネコンのみなので、IMAX3D上映を最安値（$9.50）で見るには火曜日を選ぶのが得策。時間や気持ちに余裕があれば、曜日や時間帯によって見に行く映画館を変えるように心がけています。

シネコン系はポイントカードサービスなども充実しているのも嬉しいですねー！数回見るだけで館内での飲み物やポップコーンが無料になったり、無料鑑賞券がもらえたりするんだもーん≧(´▽｀)≦

とはいえ、お金のことだけを考えて生きていくと心がカサカサしてきちゃうし、インディ系や海外ものでもがんばってこの片田舎まで持って来てくれるローカルの映画館を応援したい気持ちもあり、見たい作品がシネコンとミニシアターの両方でかかっていればミニシアターを選ぶようにはしています（まぁあまりないことですが）。

そうそう、火曜＆水曜なら$1.50で見られる二番館も1軒、ワタクシの地域には存在いたします。ちょっぴり古かったり、DVD発売が間近だったりする映画をかける、でおなじみの二番館ですが…ここまで安いところはどこを捜しても日本にはなかろうと(´0ﾉ｀*)ｳﾗﾔﾏｼｶﾛｳ?　ただ…安いには安いなりの事情があると悟って昨年の春以降は足を運んでおりません…
→詳しくはコチラやコチラの記事をご覧下さいまし。

こうしてまとめて見ると、日本の映画料金ってホントに高かったんだな、って今さらながら思います。アメリカでも年々料金が上がって来てはいますが、マチネで10ドルを超える日が来たら暴動でも起こるんじゃないかしら？　日本独特の前売りチケットやパンフレット文化は懐かしいけど、見るだけならアメリカの方が安上がりだし、ハリウッド系映画だけなら先取りできるし、今のところは満足しています。

アメリカ映画料金事情