ご無沙汰しております。
Jでございます。

お元気でいらっしゃいますか?
僕もお陰様で普通の人っぽく生きております。
お陰様で3月なんとTOEIC 820点取ることができました。
でも多分話せる小学生よりも全然会話できませんJでございます。



朝型の生活になってもうすぐ1年になります。
朝早くスタバでデカフェ※をすすり朝活をするという毎日でございます。


※カフェイン97%除去。但し時間が掛かる時がある。


スタバの凄いところはドリップコーヒー(デカフェ含む)のレシートを見せると108円でおかわりを楽しめるのです。

僕はこのおかわりレシートを昼に使って、お昼の時間も目いっぱい居座ります。
一日に2度スタバに長居するのです。




ある朝のことでした。

「お昼何時にいらっしゃいますか? 早くお出しできるようにデカフェをご用意しておきます。」

!? 
突然店員から言われました。
それはたいてい昼も来る僕への待ち時間を短くする提案でした。
いつも基本朝302円、昼108円しか落とさない客に何というサービスをしてくれるのでしょう。


僕は自分が単価の安い客、100円BOYである自覚は大いにありました。
スタバでドリップコーヒーSだけ頼む客はほとんどいません。
大抵トッピングしたり500円位みんな払っています。

僕は頑なにドリップコーヒーSだけを飲み続けています。
おかわりレシートも絶対なくしません。
貰ったらすぐに財布にしまいます。
一度もなくしたことがありません。


さすがにそんな僕の為にデカフェをスタンバッて貰うのは気が引けました。何せ昼に行けない日もあるのです。



















「12時に来ます」







店員に伝えました。
何だか昨日と違う今日が来たみたいで少しワクワクしました。

さっそくショートドリップコーヒーのおかわりレシート持って、昼12時過ぎにスタバを再訪しました。


対応してくれた店員に

「あの、朝デカフェをご用意頂けるってお聞きしたんですけど」

「はい、ご用意してますよ」

「じゃあ、この朝飲んだショートドリップコーヒーのおかわりレシートって使えるんですかね」

「はい」


















「ベンチデカフェください」





「?? この割引券使えませんが。。」

「せっかくご用意頂いたんでね、ここはやっぱりベンチで。ちなみに人生初です。」







ショートサイズの割引券ならベンチ
そんなに喉乾いてないならベンチ
そこまでコーヒーが好きじゃないならベンチ












(うおお結構でけえ! 何じゃこら)













100%予想通りだ!












こんなにいらん!!












毎日同じような日々を送る中で、効率を常に考えてしまっていることに、自分を笑い飛ばす余裕を失っていたことに気が付きました。

自分で生活にシロップを足す努力を怠っていたことに気が付きました。
自分の生活へのガムシロップは自分で入れるんじゃ!








まあブラックで飲みましたが飲むのに3時間くらいかかりました。
カフェインないのに単純に水分摂り過ぎで3回くらいトイレ行きました。おそるべしベンチ。

皆様
ご無沙汰しております。ラッキーハートボーイJでございます!!














シーーーン。












この静寂こそがハロウィンの渋谷のどんちゃん騒ぎの反動だと僕は自分に言い聞かせたいし、ただ僕自身はハロウィンに地味な干物屋で飲んでおり、しんみりしていたことをご報告申し上げたい。



ただこの


シーーーン


がネット上における僕の現実なのであり、ネット外でも友達が少ないので同じであることも合わせてご報告申し上げたい。




お陰様で今年1年は結果的に健康を保つことができました。ありがとうございました。
ただ途中人間ドックで引っかかったりして、薄々大丈夫だろうとは思いながらも色々ありました(12月に完全に大丈夫の診断頂きました)。


また春以降完全朝型になり、物事を全体と結論から考え行動するようになった変化の年でした。

ITパスポートという資格を取得しました。試験難度は正直高くないですが、勉強期間2週間とハードル設定し合格しました。

また僕には、落ちたら絶対冷やかしてくる同居人水田というおまけ付きです。自分が受かっていなかろうと、仮に受けたら割と落ちる可能性高かろうと、あわよくばITパスポート浪人するポテンシャルすら持ち合わせていようとそんなのは彼の眼中にないのです。

試験日までの2週間は、想像より覚えること多いなというのもあったのですが、落ちたらどうしよううざすぎるという焦りが強く緊張感を保つことができました。

棚上げして且つ僕を冷かしてくるという、あまり試験が得意でない公立小中学生の冷やかしマインドを持ち続けている水田はいつまでも若々しいとも言え、一部見習わなければならないのかもしれません。


公立小中生マインドの水田にも意外といい点がある気がしました。




・私立ではない為、当然親の財布にも優しい存在である。

・少子化の中、就学児人口に +1 する。

・正真正銘周りより老けている為、老け顔小中学生を勇気づけられる。

・さすがに運動会ではリレーで活躍する可能性がある。(低学年の部に限る)


やっぱりそんなにはよくない気がしました。
ただ、水田も37年生きていますし小学生相手には割と善戦しそうだというのが分かりました。




またそろそろ英語できないとやばいぞと、ふとGW初日に思ったのがきっかけでした。とっかかりとしてTOEICだと思い3DS一式を注文して翌日から始めました。基本は平日朝晩の電車、昼食時と夕食後のカフェが勉強時間です。また休日の1-2時間を充てました。6月に受けた13年ぶりのTOEICが685点でした。

また僕には、絶対冷やかしてくる同居人水田というおまけ付きな為、点が低かったらどうしようという焦りは試験終了後も結果が出るまで高かったです。



















そう、水田はあの駄菓子のフエラムネに付いているおまけのおもちゃと一緒なのです。
いらないと言っても必ずついてくるのです。










次に10月受験し720点。正直漫画みたいに一気に上がって水田に自慢できるかなと思っていたのですが、結構厳しかったです。
ただ大体の実力が2度の試験でハッキリしました。1度だと偶然やマグレがあり得ます。
年内800点が目標だったので間隔が狭かったですが12/14に今年最後の試験を受けました。
印象的だったのがリーディング100問の内6月は80問まで、10月は90問まで、12月は95問までを時間内に解けるようになったことです。
確実に英文読解速度が向上していました。

TOEICは批判もありますが、やはり多くの受験者を長期間維持している以上、相当のクオリティを保ち続けている試験システムなのです。
とっかかりとして取り組むにはとてもよかったと思いました。




水田と僕の英語学習について話したことがあります。


水「英語できるようになってお前はこの後どうなるの?」


J「あと1-2年で多分ペラペラになる。土台のリーディングとリスニングがあれば速いと思う。ブロークンイングリッシュとか基礎全く理解してない人でもできたりする。間違いなく余裕」


水「まあそうだな。」


J「後はここからが本番だ。今もどんどん増えてるけど圧倒的に語彙力が増える」


水「そうだろうな」


J「お前との会話で、例えばなんだけど


『pedestrianってのは歩行者って意味なんだけど、あ、分かんないか

って英単語引用するくだりをどんどん織り交ぜていく」




水「はあ」


J「この時の英単語の発音を凄く綺麗にしていきたい。わかる?」


水「へえ」





J「外国人と話したいとかあまり考えてなくて、あくまで純粋にお前との会話に英単語をガンガン入れて『あ、分かんないか』って言っていく。これはとてもpureな気持ちだ」





水「へえ」




J「pureってのは純粋って意味なんだけど、あ、分かんないか」





途中で水田は自分の部屋に戻っていきました。






やってみると意外と道はどんどん開けてくるもんだというのを改めて感じた1年でした。

来年が皆様にとってさらに実りのある1年となりますよう、またこれまでできなかったご報告もできるように頑張ります。

今年1年もありがとうございました!







皆様、大変ご無沙汰しております。
ラッキーハートボーイJでございます。
お元気でいらっしゃいますか、最近は長芋を食べておりますJでございます。

当然ご覧頂く方は減ってきておりますが、まだそこそこいらっしゃるのも事実でして、また私のブログが参考になったと、近い境遇の方からご連絡頂く事もポロポロ出てまいりました。

こちらこそありがとうございますと申し上げる他ありません。



というか、
























ありがとうございます。


かれこれ7月のことですが昼にスタバで自分の企画を考えていたら、
見知らぬ番号から電話が掛かってきて、出ると病院からの電話でした。
その2週間程前に人間ドックを受けていたのです。



これですね、病院から電話が掛かってくる時点でBAD SURPRISE確定です。



というか7月の人間ドックを受け終えた瞬間に、その前の僕の日々の体細胞が入れ替わる営みの中での何かの弾みの瞬間に、このBADニュースは確定していたはずで、見えざる脚本家の脚本通り進んでいるのです。



そういえば、僕は街でトイレに行きたくなると、すかさず百貨店のトイレに入るのですが(だって綺麗だもん)、


数年前大阪に行ったとき大阪駅周辺で漏らしそうになり、ソッコー駅前の百貨店に入ってトイレを探すも、どの階のも使われており、ほとんど動けない程追い込まれ、

















「何でよりによって大丸でなんだ…。誰だこの脚本書いたのは!」








と悶絶したことがあります(間一髪セーフでした)。




追い込まれた場面では自分の人生の脚本にアドリブをかます余白/余地が残されているのかが重要です。
醒めた頭と熱いハートですぐ行動しなければいけません。
こじ開けて余白を継ぎ足してでも書き込んで演じるんです。



電話は、肝臓エコーの結果について医師から詳しい説明をするので病院に来てほしいとのことでした。
さっそくその日の夕方休暇を取り、病院に向かいました。

女性の医師曰く、肝臓のエコーで腫瘤が見つかり精密検査を受けた方がいいとのことでした。


「先生、腫瘤って。これやばいって事でしょうか?
あの僕、卒中やって心臓やって癌になっちゃうと3大疾患コンプリートしちゃうんですけど」

「まず大丈夫だけどね。Jさん、過去の病歴見てびっくりしたわよ。。大変だったのね」

「ありがとうございます。地獄から復活しました。ラッキーボーイでした。あの、先生の長年のご経験をもとにぶっちゃけ、これどうなのかお教えくださいませんか」

「…まあ、画像見る限り正直まず良性よ。だけどこのタイミングでは一応精密検査を受けた方がいいことになっているの。だからできれば受けてほしい」

「ありがとうございます。また来年の人間ドックでお会いしたいです。もう来れないかもしれませんが」

「大丈夫よ」



精密検査は心臓の術後検査でお世話になっている三田病院でやってもらうことにしました。
一度診察で消化器科を受診し、8月のお盆前の月曜午後改めて造影CTを行うことになりました。
医師とのやりとりで所感は明るいと受け取り、陰鬱な気分からは脱せていました。



造影CTの2日前の土曜、喉が痛くなり熱が出ました。38度、夏風邪を引いてしまったのです。
土日2日間安静にするも下がらず、月曜は午後だけのつもりが終日休暇になりました。

CTは午後2時の予約でした。
検査前は絶飲食の為、朝から何も食べませんでした。

午後1時半ごろ、38度の熱を抱え三田病院に向かう南北線の列車に乗っていました。
急に視界の中で焦点を合わせたところがぼやっと光り、歪んで見えなくなったのです。



まさか



その光のようなものは点滅しながら紐のような形状になりだんだん視界の中で大きくなってきました。

閃輝暗点が来たのです。



おいおい、肝臓腫瘤疑いでこれからCTだってのに、38度熱出て、おまけに閃輝暗点かよ。












トリプルプレイじゃん。






閃輝暗点の後には30分ほどして吐き気を催す程の頭痛が来ます。
これが本当に曲者で普通の頭痛と違い、僕の場合大抵半日ほど何もできなくなります。



以前出勤途中に閃輝暗点になり、出社後15分ほどで帰宅したことがあります。
勤務時間より通勤時間の方が長いという記録を生み出しました。



すぐさまロキソニンを2錠のみました。
絶食していましたが、幸いムコスタ(胃を労わる薬)を持っていたのでそれも飲みました。
そうこうしているうちに病院につき、放射線科の受付で閃輝暗点になったのでロキソニンを飲んだことを伝え、すぐCT撮影開始となりました。


視界の中にまだチカチカしたひも状のものは残ったままでした。
そんな状態で僕は点滴針を刺され、造影剤CTを受けました。


ロキソニンが効果てきめんだったのか、大して自覚する程の頭痛は来ず、その日は帰宅できました。
帰宅後、造影剤の影響か視界の変な場所にさっきと違う形のチカチカが残っていました。




15年前の僕なら何で俺がこんな目に、何でこのタイミングなんだよ、マジありえねえ、とかグチグチ独り言言ってたと思います。




ただ今は言えます。
ありえる、この程度のことは。
実際ありえている。



少なくとも『健康でない人を診る』ことが日常化している医師や看護師にとっては珍しいことじゃない。


きっと彼らは、


・後遺症が残るわけじゃないし、入院するわけでもないよね。
・だったら頭痛の間は安静にするしかないよね?
・もっと頻度高い人もいるよ?
・飲み会とか行ってるんでしょ?
・デートとかしてるんでしょ?
・2か月やっただけでTOEIC230点上がったスゲーオレ、とか思ってるんでしょ?
・それ単に元が低いからでしょ?
・19歳まで彼女いなかったでしょ?
・昔凄く性格悪かったでしょ?
・友達少ないでしょ?
・根暗でしょ?
・全然本出せないよね?
・ずーっと前、爺に誘われて温泉ピンクコンパニオンと飲み会した時、散々ボケるもことごとくスベって「あんた人生マジでもっと考えた方がいい」って見下し気味にダメ出しされてたよね?



という見方をする、しているはずなんです。
口には出さなくても。
これは予備校講師にとっての「受験勉強がうまくいかない」と言っている受験生であるなどあらゆることに言える。




あまりに今まで簡単に、ありえない、何で俺が、何で今、何でこんな頑張っているのに、と思い過ぎてきただけ。

自分にとっての『特別』は世界の中であまりにもone of themに過ぎないことを知らなければならない。

醒めなければならない。

その醒めが『特別』を乗り越え、普通の現実世界へ帰るチケットでありパスポートだ。














だから、
38度出て頭痛兆候あったけどアトラクション(CTの台)に乗って遊びました。
トリプルプレイボーイJの1日でしたって思うことにしました。












3○っぽいですね。






*結果は問題なしで一応12月に経過観察することになりました。
ありがとうございます。サンキューボーイJでございます。