ソール・ライターと言う写真家がいた。
私がソール・ライターの事を知ったのは最近で、こんな作風の写真家がいたとは驚いた。今のCGばりにHDRをガンガンに効かせて処理する作風とは正反対である。一番惹かれる処は、絵画みたいでおしゃれでかっこいい作風である処だ。こんな写真を撮ってみたいと思う。
今回は街角スナップ。
地震から今年で9年たった。
今年も3月11日がやって来た。当たり前だが毎年やって来る。
やって来ては、人々に色々な事を思い出させて行く。
この日の事は 、良く覚えており、今後も忘れないと思う。
この日の夜は、TVで地震の報道をしているのを見ていた。一般人が屋上から撮影した映像が流れていた。津波が自動車や家を流している映像だった。撮影者の横で、じいさんが「ああ駄目だー、もうやめてくれー」叫んでいた。随分大袈裟なじいさんだと思ったが、後で知ったのだが、実は、その映像は、人が津波に呑み込まれて流されている映像で、TV局で編集して人を消していたらしい。
それが判ってからじいさんの叫びは、耳から離れなくなった。
3月11日が来るたびに、じいさんの叫び声を思い出す。
今回の写真は、町中スナップ写真。