こんにちは、ハッピーテラスわらび駅東口教室です。
ハッピーテラスでは(おおむね)月に一回、おやつ作りイベントをやっています。増える場合もあります。子どもたちも大好きなイベントです。
さて、係決めをして、手順を覚えて、さっそく始めましょう!
「え、え、えどのくらい入れればいいんですか?」
「このくらいだよ」
先生の入れる量を見て、おぼつかない手つきで、ネギ係、揚げ玉係、たこ係が入れていきます。
「これで量あってますか?」ちょっと心配そうな子もいます。
あってますよ。量は適当でいいから、早く入れないと焦げちゃうよ!
「先生、あふれてますけど?!失敗じゃないんですか?!」
「こういうものなの!見てなって。」
何事も初めての体験は焦ったり怖かったりするもの。
「串もった?じゃ、回して―」
「回りません!」
「ぶすっと刺しちゃって回せばいいのよ!」
「さ、刺して大丈夫ですか?あ、ほんとだ回る…」
ね、ちゃんとたこ焼きの形になったでしょ?
最後は関西出身の先生による仕上げです。
これは油跳ねるから、ちょっと離れて見学しましょう。
高学年の子も低学年の子に気を配ってくれて、うれしい限りです。
では、皆さん手を合わせまして、いただきます!
「たこ焼きの味がする!」
はい、そうですね。
冷凍でもたこ焼き屋さんでもなく、たこ焼きはできるのです。
やってみたらわかることって、あるんですよ。
経験って大事です。
話は変わりますが、
発達凸凹のある子たちの中には、「二つ以上のことを同時にする」ことや、「順番や段取りに沿ってなにかをする」ことが苦手な子がいます。
いわゆる「同時処理」と「継時処理」とというやつです。どちらが苦手かは、人それぞれです。
料理とは、将来自立をするために大事な技能であると思われます。そして料理に、「同時処理」と「継時処理」のどちらもを必要とする技能です。
例えば、パスタなら
フライパンで具を炒めながら、お鍋でお湯を隣のコンロで沸かし、頃合いを見てパスタをゆで始め、お皿を並べ、パスタと具を合わせて盛り付け。
といったように。
今からたくさんおやつ作りに関わることは、将来に向けてもプラスになることではないかな、と考えています。
それでは、また。
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ご見学や体験は、平日の13:30~19:00
土曜日は10:00~17:00
に、随時受け付けております♪お気軽にお声掛けください。