流星のロックマン3 ブラックエースクリアしました。
クリアタイムは16:06
毎回ベタな熱血ストーリー…だと思ったら
今回はかなりストーリーに気合いが入っていました。

というか今回で完結するんじゃないかという気合いの入り方。
いつも通りの少年漫画的展開に加えて家族愛とか
もう反則なんですけど、ラスト泣きまくっちゃったんですけど
いやね、全体的にベタでなおかつ先の読みやすいストーリーなのは間違いないんですけど
まっすぐにヒーロー物の王道を貫いていて、グっと引き込まれる物があります。

もうストーリーについては絶賛する。流星のロックマン凄いよ。
あと今回ダブルヒロインがどっちもしっかり出番があってよかったです。
ただ、壮大になりすぎて露骨な矛盾が目立ちますけど、細かい説明が無いだけで
設定があったりするのかもしれませんね。

今回も独特のテキストセンスは健在で、たとえばベンチを調べると
「…へんじがない ただのベンチのようだ」などのちょっとクスッとくる台詞が多いです。

システム的には何だか1に原点回帰。という感じでしょうか
現実世界の何処ででも電波変換できるようになったのは驚きましたが
実際は野良ウィルス削除ぐらいにしか使わずじまいだったので
特定の場所からウェーブロードにアクセスできるという点は1にかなり近い気がします。

今回のノイズシステムは結局使いこなせずじまいで
ブラックエースへのファイナライズも結局1回も出来ないまま終わりました。
毎回こういう切り札変化の説明があると思ったら、今回はありませんでした。
たぶん発動したらしたでメール来るんでしょうけども

後、1と2からもボスがどんどん参戦しているので
ボスキャラの数が結構な多さになっています。
以前のボスの後日談的な登場の仕方に、前作から遊んでる人ならニヤリとしてしまいそう。
後、バトルカードにEXEのブルースのシルエットとともに見覚えのある性能の剣があった時は
ちょっと驚きました。

1からずっと遊んでいますが、今回はシステムとストーリー合わせて見ても、かなり面白かったです。
しかしなんか完結編な雰囲気も漂っているので、次回作が出るのかちょっと不安になりました。



公式サイト
http://www.capcom.co.jp/ryusei3/


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空気読み。DSがDSwareで配信されていたので早速DLして
空気を読んでみました。

この「空気読み。DS」は元々携帯アプリとして210円で配信されていたもので
今回色々とパワーアップしてDSに移植されました。
価格も500DSポイントとパワーアップしています。

内容はというと、携帯と同じく100問のゆるい問題を
赤い「お前」を操作して、ゆるく空気をよみながら遊んでいくもので
携帯から引き続き、ゆるゆると遊べるメイドインワリオ。と言う感じです。

内容は半分ぐらいが差し替えられており、さらに元からあったゲームも
無駄にポリゴンを使ったり、演出が追加されていたりとパワーアップ。
キー操作、ボタン、タッチと操作が混同しがちな上に説明はありませんが
ボタンでもタッチでもOKな場面などもあり、結構遊びやすい印象があります。

キャラも100問の間にストーリー的な物が垣間見えるところがあったり
ちょっとクスっと来るシーンがあったりと、なんだかなごやかに面白いです。
エンディングは今回も電波ゆんゆんでした。

何回か遊んだら飽きそうな内容な上に、雰囲気は携帯アプリ版と変わりがありませんが
ちょっとした暇つぶしや、友人の空気を読む力を
測定するには最適なミニゲーム集になっています。
ゆるーいエンドレスゲームも3種類用意されているので

コストパフォーマンス的にはまぁまぁなのかも知れません。
ボリュームがほぼ同じである携帯アプリ版より高いですが、
その分グラフィックなどは豪華だし操作性もずっと良いです。

とりあえず、どんなゲームか気になる人は
まず携帯アプリを遊んでみればいいんじゃないでしょうか。
なんてったって安いですし
ひたすら空気を読み続ける「お前」がだんだん可愛く思えてくるゲームです。

公式サイト
公式サイト

先日配信されたWiiware専用FPSゲーム。
なんと発売はハドソンです。
ハドソンと言えば今はもうボンバーマンと桃鉄ばかりのメーカーですが
買わなきゃハドソンな時代には地味にダークな世界観の新作ゲームを乱発していたメーカー。
今回紹介するゲームはそんなダークなハドソンの雰囲気がモロに出ています。

どんなゲームか一言で言うと、未知の惑星で待っていた大量の虫と戦うFPS
そのありがちなSF感や地味さ、
コンボを繋いだ時に出るGOOD表記の古臭さ
ちょっとダサめの主人公たちなど、まさに64時代に在りし、あの頃のハドソン。

しかしながらゲーム自体はかなり作りこまれていて
非の打ち所が無いぐらいに面白いです。
単純にWiiリモコンとFPSの相性が良い事もありますが
わらわらと出てくる敵を一掃して進む爽快感はもちろんの事
各モンスター共通の弱点である緑に光る部分を狙い打って
素早く仕留めてコンボを狙うのがまた楽しい!

敵を近距離で仕留めたりすると緑の液体がカメラにかかり
振り払わないとダメージを食らい続けます。
ヌンチャクを振って液体を振り払いつつリロードもしなければならないので
結構忙しいのですが、結構直感的に操作出来るので、苦にならないのが凄いです。

武器の種類は少なめですが
リロードの速度や威力などにしっかりと個性付けされているうえに
常に4種類持ち歩けるので、シーンに合わせて武器を選択して戦う事が可能です。

初期装備のウィップがやったら強いのは気になりました。
短時間しか使用できないのですが、使っている間は無双状態。
囲まれたら状態からも一掃できるのでかなり便利なんですが…やったら強いです。

しかし、それに合わせてか、難易度は全体的に高めで
特に協力も出来ない初期装備の一人プレイはイージーで遊ばないとやってられません。

ステージは全13ステージ。難易度は3種類+隠し難易度と
ボリュームに関してはやや少なめですが
防衛戦や殲滅戦など、一通り揃っているので満足です。

Wiiwareにしては、300ブロック越えという大幅な容量ですが、それに見合う面白さがありますし
フレンド同士でのWi-Fi協力プレイや、Wi-Fi対戦もしっかり実装していますし
本当にこれ1000Wiiポイント?と思ってしまうぐらいに作りこんであるので
間違いなくお得、というかこれだけ安価でWiiを使ったオンラインFPSが遊べるというのは
ちょっと凄すぎですよ。