朝虹を見た

きっといいことが起こるはずだった

どこで歯車が違った?

こんな最悪な日になるとは思わなかった。

便汁がぶっかかるは、更衣・しーつ交換をすれば次々嘔吐をされる

おまけに放射線に被爆するし、

回診でもへまばっかり

大好きな先生の前でもかわいくいれなくて

飲み会にも都合が合わず参加できず

誰よりも仕事が遅くて

インフルエンザの注射もされて

なんだかみんなにあきれられてる

実力がない

どうしたらいいのか

みんなの優しさに甘える自分が悔しい

あたしはどうしようもない


帰ったら虚無感に襲われた

最近浮き沈みが激しくて

まじ涙もでない

あたしは誰だ?


自分の居場所が見つからない


あたしが今いるのは


あたしの中だ

かねてから計画していた ターミナル期の患者さんの結婚式を行った。

場所は病院の処置室だったけど

副師長さん手作りの白い花のブーケやおそろいのイヤリング

カーテンで作ったケープ

ビーズで作った指輪はとても輝いて見えたし

娘さんからの真っ白なネグリジェのプレゼントにすごく映えていた


普段ラフなカッコウのお父さんも

この日だけはスーツに着替えて

花嫁とおそろいの白いの白い花を胸元に挿してきめてた


精神科Drの牧師さんや

看護師のてんとうむしのサンバの出し物

主治医からは手作りの写真たてのプレゼント


その人に関わってくれているチーム医療の人たちも参列してくれた


誓約の時思わず娘さんも涙しながらカメラを写していた


秋の空は澄んで高くて

幸せなこの瞬間がどこまでも続いているようなきがした


晴れて夫婦となった2人と娘さんの笑顔が心に残る


企画を立てた副師長さん自身は「あぁ楽しかった」といってあっさり幕をとじたけれど

誰よりも一番準備をして、患者さんのことを考えていた


大人になっても遊び心を失わない

いつも全力で誰かを幸せにしようとする

これを看護の楽しさといってもいいけれど

人としての理想な在り方なのではないかと思った


スタッフみんなで患者さんのことを本気で考えて

楽しませる

そんな病棟にいれて本当に誇りに思うし

まだまだここでいろんなことを学んでいたいと思う




ゆっくり周りを見渡せば

やるべき事が見えてくるだろう


他の人に少しだけ優しくしてみる

自分に正直になる

一つ一つの経験を自分の身になると思い一生懸命に行う



今流れゆく日々がもったいないから

全てを受け止める勢いで

深刻になるな 

真剣であれ


すべて楽しく

周りを幸せにするような


本当に大切な事は、シンプルなのだから


今日学んだことはどんなことか

もっと周りを見て

もっと自分を見て

どんな自分でありたいか

もっと真剣に考えて


とりあえず

全てを0にして

また1から始めよう


心にひっかかっているもの

彼の事だけど

交わるためには、再び彼のステージへとのぼらなきゃならない

あたしは弱いからいつだって支えを欲してしまうけど

これからは自分の力で上っていかなければならなくて


彼のためじゃなくて、自分のために

これからすすんで行こうか



今日のスケジュールは・・・

仕事をこなして

家事をして

肌を整えて

買い物に行って

結婚式に参加して祝う

写真も忘れずに


心から祝おうか


確信

これから一日一日がきっと特別で素敵なものになる

必ず1日1回は自分がよかったと思える事を感じて行こうか