わぽのブログ

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子供の頃からやっていた(やらされていた)家事は食器洗いでした。

兄弟と一日交替で洗っていました。

やりたくない日も当然あります。でも、やらなければなりません。そんな時はどうするのか。

架空の意地悪な継母や姉妹に言いつけられる悲劇のシンデレラになりきって、妄想を広げながら洗っていました。

 

そんな私が大声で笑いながら読んだ作品は「高台家の人々」です。森本梢子さんの作品です。

この作品の一番よいところは、本当の悪人がでてこないところ、みんなどこか抜けていて、人間らしいところです。話がサクサク進み、ストレス無く読めます。

そして、主人公の妄想が、誰でも似たようなことを考えたことがあるだろうな、という内容で、それを的確な場面で映像化して読ませてくれる、そこにどうしようも無い面白さが広がる、笑いが止まらなくなる、この繰り返しです。電車の中や人がまわりにいるような状況では読まないことをお勧めします。

 

テレパスとしての悩みや苦しみも出てきますが、みんな平凡な主人公に救われていくので、平々凡々こそがいつの世も変わらずいて強いものなのかもしれないと、平凡な自分をなぐさめている次第です。