2009年公認会計士試験、合格してました![]()
2009年公認会計士試験、合格してました![]()
今日は2010年第一回短答式試験の合格発表があったようですね。
合格された方々、おめでとうございます。
さて、今回の記事は財務会計論の理論編、つまり財務諸表論についてです。
短答式試験においては基準に記載されている事項を幅広くそして細部まで理解しておく必要があり、自分としてはかなりの労力を必要とする科目だなと感じていました。
ただ理解していれば選択肢はスパスパ切っていけるので配点の大きい財務会計論で失敗しないためにはしっかり理解、暗記すべき科目だと思います。
論文式試験においてはその知識をどの程度応用できるかが試されますし、また近年ではIFRSに関する問題も出題されており、論文式試験においても深い理解が必要となっています。
論文式試験の会計学における比重も一昔に比べれば上がってきていることから見てもこの科目が出来るかどうかが合否の鍵を握っていると思います。
【使用教材】
論文式試験対策としては、TACのテキスト、テキスト付属の要点集、答練時に配布される一問一答レジュメを使用していました。
塩川先生のおすすめ通り、テキスト付属の要点集と答練時に配布される一問一答レジュメは、テキストの章立てごとに区分しバインダーにまとめていました。
短答式試験対策としては、TACのテキスト、短答答練、市販されている逐条問題集を使用していました。
短答答練も同じように、テキストの章立てごとにまとめなおし、バインダーにとじていました。
会計法規集は一応持ってはいましたが、読み込みという作業はあまり行った記憶がありません。読んでいたとすれば論文式試験で重要と言われた基準の結論の背景をパラパラ読んだ程度だと思います。
論文式試験で出そうなところはTACがテキストにだいたいまとめてくれていますしね。
それに眠くなるんですもん。。。
ただその代わりと言ってはなんですが、短答の前には市販されている逐条問題集を毎日バスの中で読んでいました。三回転は回したと思います。
法規集開くのが嫌いだった自分にとっては良い教材だったと思います。
【受講していた講師】
塩川先生の講義を受講していました。
重要なところはあつく、あまり出そうにないところはサクッと済ますという風にメリハリのある授業で、回数の多いこの科目ですが楽しくこなせました。
また、短答式論文式双方における重要性も教えてくれるので、復習も行いやすいです。
【上級講義開始まで】
財務諸表論は、TACのカリキュラム上入門期でやった範囲も上級期の講義でもう一周するので、簿記と異なりそこまで完璧にしておく必要はないのかなと思います。
入門期で学んだ知識の応用編という内容もありますからまったくのノータッチというわけにはいかないと思いますが・・・
やはりこの時期は計算科目に時間を割くべきでしょう。
【上級講義開始から年末まで】
財表に関しては予習はマストだと思います。予習するのとしないのでは復習にかかる時間が大きく異なってくると思います。
自分が行っていた予習としては、テキストを一通り読んで自分が重要と感じたところはマーカーをひく、何言ってるのかわからない箇所は?マークをつけておく、最終的には上級テキストが回していく教材になると思うので入門期のテキストの重要なメモ等を上級テキストに書き込んでおくなどです。
そして講義時には、塩川先生のランク付けをテキストに書き込み、塩川先生が言った重要なフレーズ等を他の色のマーカーで重ね塗り、?マークをつけておいた箇所の理解などを行っていきました。
短答式論文式のランク分けは本当に重要です。理論科目においては短答式には出るけど論文には出ない、または短答式にはでないけど論文式には出るといったポイントが多々あります。
ランク分けをしっかりしておくことで、追い込み期に何をやったらいいかをこの時点で明確にしておくことが重要だと思います。
論文答練についても、一問一答ごとにランクを記入しておくと追い込み期にメリハリのついた勉強ができます。
復習時にはランクの高いものから重点的に復習していました。他の講義やアクセスで余裕のない場合にはA、Bランクの箇所だけ復習するという形でもありだと思います。
また、復習の際に、何が試験本番で配布される基準集に載っていて、何を暗記しておく必要があるのかについては把握するようにはしていました。
【年始から第一回全答練まで】
財務諸表論は講義数が多いため、二月あたりまでは講義があります(夏上級の場合)。
そのため勉強方法は年末までと変わりありませんでした。
ただこのころは第一回全答練でいい結果を出すことが目標になってくるでしょうから、テキストの重要な部分は年末までよりも復習の時間を増やしていました。
しかし、あくまでも計算メインです。復習したと言ってもテキストを一回転させた程度だったと思います。
この時期にはまだ短答試験対策はしていません。短答答練を受験してその都度問題を章立てごとにまとめていただけです。
【第一回全答練から短答式試験まで】
まさに短答一色です。
まとめてきた短答バインダーで問題を解く→あいまいな箇所はテキストに戻る→その周辺箇所もついでに読むの繰り返しです。
短答式の全答練の問題も含めて三回転はしたんじゃないでしょうか。
既に書きましたが、このほかに市販されている逐条問題集は読み込んでいました。
【短答式試験後から論文式試験まで】
まとめておいた一問一答レジュメを解く→テキストに戻るの繰り返しでした。
このバインダーにある問題の類似問題が出たら必ず点を獲れるくらいにする必要があると思います。
TACで出されてない論点が出てきたらまず埋没ですから差がつくのは答練で出された問題です。
実際のところ自分が知っている論点で点をしっかり獲る、知らない論点はなんとか埋めるで合格点は獲れると思います。
とえらそうに書きましたが、僕は塩川先生がCランクと言った箇所はほとんどスルー状態でしたね。
直前期には本当に見てもいません。
これでも合格できるんですからやはり重要性の原則に従うことが重要だと思います。
これからの記事はTACでいう上級期の話が主となります。
なぜなら自分は一発合格者ではなく初年度の入門期はまったくと言っていいほど勉強していなかったからですw
まずは財務会計論の計算編、つまり簿記についてです。
短答式試験においてはかなり広い範囲から満遍なく出題されていますね。2010年の試験は見ていませんのでわかりませんが。
2009年のボーダーが70%になりボーダーの基準が以前に比べ高くなっていることを考えると、広い範囲の知識を正確におさえておく必要があると思います。
他方、ここ最近の論文式試験ではかなり比重が下がってきていますね。
ただ計算というだけあって答えは一つ!!正解か不正解かで明確な差がついてしまいます。
2009年の試験においては第三問の計算部分をとれたかどうかで大きな差がついたと思います。
比重は下がっても依然として計算は合格するためにポイントとなる科目だと感じました。
前置きはこのへんにして・・・・
【使用教材】
インプット用の教材としてタックのテキスト、アウトプット用としてアクセス、論文答練、短答答練を使用していました。
テキストは全て背表紙を断裁して分野ごとにバインダーにまとめていました。個別論点、連結会計、企業結合、その他の構造論点といった感じです。
このようにまとめ直しておくこととアウトプットからのフィードバック時に有効です。
また、答練も大問ごとにばらして、復習時にはアクセスのように一時間問題として利用していました。3時間かけて解くのは答練を初見で解く時だけでしたね。
2009年のカリキュラムは全答練を合わせると12回3時間かけて解く機会があったので、時間配分や解く順番といった感覚はその12回で習得すると決めていました。
僕は上級期に入ってからは入門期のトレーニングは一度も使っていません。また市販のトレーニングシリーズも使っていません。上級期に配布される問題集も使用しませんでした。
アクセス、答練だけでもものすごい問題量になりますし、手を広げすぎても回せないと感じたからです。
これと同様の理由で、他の予備校の模試も受験していません。
【受講していた講師】
他の予備校のテキストは見たことないのでわかりませんが、TACの簿記のテキストは非常に勉強しやすいテキストと感じていました。
そのため自分に合った先生の授業を受講すれば良いと思います。
自分の場合は木戸先生の授業を受けていました。マーカーによる色分けは理解、暗記するのに頭に入りやすく、木戸先生が色分けしてくれる箇所以外にも自分なりに色分けを行い、テキストを自分オリジナルのものに加工していきました。
【上級講義開始まで】
この時期にはひたすら入門期の復習ですね。上級期をなるべくスムーズにこなすためにはここの期間で入門期の論点は完璧にしておくべきでしょう。
短答式の問題は一問一問が各論点ごとに分かれているので、過去の短答答練を論点ごとにまとめ直しておいたものを解いておくのもいいかもしれません。短答の問題は少しひねった出題の仕方なので、短答の問題を解くことでより理解が深まると思います。
また、帳簿組織などの、論文式では重要度が低い論点に関してもこの時期に一度復習しておくといいかもしれません。というかこの時期にやらないとまずやりません。
僕は結局復習しないまま本試験を迎えてしまいましたw
【上級講義開始から年末まで】
僕は簿記に関しては予習は行っていません。そのかわり復習は次の講義が行われるまでにはするように心がけていました。
このころからアクセス、答練も始まりますが、アクセス、答練はペースメーカーとして利用していました。
このころは出題範囲が提示されるので、その回までに出題範囲をもう一度復習といった感じです。
初見で解いた日に復習、二週間~一月後くらいもう一度解く、短答前にもう一度解くという風にしていました。
解くだけではなく間違えた部分をテキストに戻って確認することも重要です。この繰り返しが細かい論点を頭にたたきつけてくれます。
短答答練もちょこちょこ実施されますが、自分がどの論点があいまいなのかを把握するためにも必ず受講しましょう。
受けた短答答練を論点ごとにバラバラにしてまとめ直していくと後々楽です。僕の場合は2008年の短答答練と一緒にまとめていました。
【年始から第一回全答練まで】
夏上級で受講している場合、年明けぐらいで講義が終了します。
そこから第一回全答練まで、アクセス・答練をペースメーカーにしながら総復習を行いました。
特に論文式試験で重要と言われる論点関しては時間を多くとっていました。
僕の場合、短答答練は受講していましたが、バインダーにまとめなおすだけで、この時期は短答対策はノータッチです。
3月末までは論文対策に集中していました。
【第一回全答練から短答式試験まで】
ここから完全に短答モードに突入です。
これまで論点ごとにまとめてきたものを論点ごとに解く→テキストにフィードバックの繰り返しです。
もう完璧だという問題はバインダーからはずしていくと、自分がやるべき残量が把握できるのでいいと思います。
完全に短答モードといいましたが、これに加えて、アクセスや大問ごとにばらした論文答練といった総合問題を一日一問を解くようにはしていました。こうすることで論文の感覚も忘れないようにしていました。
また、短答式試験まで、つまり5月末までにそれまでに解いたアクセス、論文答練をふるいにかけておく必要があります。
短答後は直前答練、アクセス、全答練と本当に時間がありません。僕はこの時期にそれまでのアクセス、論文答練を解きながら、短答式試験後に使う問題をピックアップしていました。
この回のアクセスは重要論点てんこ盛りやから復習用としてもう一度解こう、この回の答練は論文では重要度低いから御役ごめんだという感じです。
【短答式試験後から論文式試験まで】
ピックアップしておいた問題、6月7月のアクセス、直前答練を解く→テキストにフィードバックの繰り返しでした。
この時期で重要なのが6月の過ごし方です。短答の結果を待ちながらの勉強はなかなか集中できませんが、ここを頑張って7月の第2回全答練を本試験のつもりで受けないといけません。
第2回全答練を本試験のつもりで受けることができると、その後の期間で自分が何を重点的にやるべきなのかが見えてきます。
第2回全答練に間に合わすつもりで勉強することが目標となると思います。