帰ってきてしまった…。

誰もいなく静まり返った部屋…建物で覆われた街、冷たい気温と都会の人達。

あの楽しい日々が夢だったんじゃないか?と疑っちゃう。

明日から仕事か…しんどい(;´Д`)ハァハァ。

でも一番しんどいのは帰るときに実家のお母さんが急に泣き出した事だ。

帰る前までは何にもないような顔してたのに高笑いのような声を上げたかと思ったら僕に抱きついて泣いてた…僕も寂しいなとは思っていたけどお母さんが泣くから急に堪えきれなくなって泣いてしまった。

僕は四人兄弟でお母さんはそんな子供たちを平等に可愛がってくれたと思うし、いつも味方でいてくれた。

そんな事を考えたら涙が溢れてしょうがなかった。

今、考えてみると僕は兄弟の中で特に気が弱く、自己主張が強くない人間で…でも悩みを誰かに話そうとするタイプじゃないからお母さんは余計に不安になったんだと思う。

成人を迎えたはずなのにお母さんを心配させるようじゃまだまだ子供だなぁ…。

お母さんは泣きながら僕の頭を撫でて
「頑張らないといけないよ…でも頑張りすぎちゃダメだからね、アンタも楽しい事していいんだからね」
って涙を流しながら言ってた。

もしこれを見てマザコンだと思うならそう感じてくれてもしょうがないと思う。

でもお母さんは子供たちの味方だと思うし、僕と言う人間は母親の涙を見て泣けないほど大人じゃない。

お母さんの涙ほど脳に焼き付くモノはない…あれを考えてしまうだけでまた泣けてくるし胸にモヤがかかった気持ちになる。

この胸のモヤモヤはどうやったらとれるのか?何て思いながら大粒の涙を拭いて今日はもう寝よう…オヤスミー。