境界知能とは、
知能指数(IQ)が70~84の
範囲にあることを言います。
まるたんの場合は5歳の時、
IQは78でした。
今思い返せば語彙力が低いため
だったのですが、
私は、まるたんはおとなしくて
ニコニコしてる、かわいい子としか
思っていませんでした。
5歳児検診で、まるたんを診た
先生は、すぐに
「お母さん、これはおとなしいとか
言うことではないですよ」と
言われました。
そこから小学校に入るまでの間
病院でのリハビリをしました。
リハビリは、
遊びながら体の動かし方を学んだり
手遊びになるようなことをしていました。
小さい頃から今まで、日常生活では
さほど困ることはありません。
理解している人の中で生活する分には
困ることは少ないと思います。
小学校4年くらいになると
だんだん、他人とのコミュニケーションで
困ることが増えてきました。
語彙力が低いため、
すぐに言葉が出てこないことや
相手が勢いよく話せば話すほど
話せなくなり黙ってしまう。
こんな事が増えていきました。
本人は一生懸命やっているけど、
さぼっていると思われる、
何か言われても、うまく返せない。
友達も小学校4年くらいになると
早口になってきたり、
どんどん語彙が増えて複雑なことを
話すようになる。
でも、まるたんは返せない。
理解していない人は、
イライラしてきてくる。
そんなことから、
いじめの対象になることも
何度かありました。
高校生になった今、
まるたんは、あいかわらず
ニコニコしていて、本当に優しい子です。
今も語彙力は低いです。
でも、ゆっくり聞いていると
話すことはとてもおもしろくて
想像力豊かだな、と思うことは
よくあります