2回目の写真展を終えて、昨年の1回めと変わったと思うこと、それは、コンセプトが深まってきたことです。
1回目は「ワンちゃんやねこちゃんのお写真で来てくださるお客様がほっこりできたらいいな」「ペットシッターというお仕事を認知して頂き、お留守番中のペットも元気に過ごしている事を知って頂けたら」というものでした。
しかし、今回は「ずっと感じていた思い」をお伝えできたらと、これは親しい人にやお客様には前々からお話していた事でもありますが。
長い間、ペットシッター業をしてきて、その間には寿命が尽きて、または病気や事故で虹の橋に旅立った子が多くいました。
そして飼い主様が言われた事が「遺影にする写真が1枚も無いので、松岡さんが撮って下さった愛犬の写真を使いました」や「愛猫を撮った写真はあるけど、家族が一緒に撮った写真がほとんど無かった」また「いつも一緒にいるので写真を撮る感覚が無かった」というお話を聞き、もっと写真を撮ってあげてほしいと思ったことから写真展でお伝えしようと開催した旨でもあり、私でよかったら家族写真を撮らせて頂こうと思ったのがキッカケでした。
この写真展でその事をお伝えさせて頂いた方も、また啓発の意味で保健所に持ち込まれるペット達の現状やノラ猫の不妊手術をしているボランティアの紹介、幸せになった保護犬や保護猫のことなど、お伝えできた方も多勢で本当に有難かったです。
今、写真展を終えてみて、たくさんの方々にお会いでき、ご縁が繋がり、お話ができた事、そして、1頭でも殺処分されるワンちゃんやネコちゃんが減り、みんな幸せになってほしいことが写真展に来られた全員の方の思いだと痛感しました
私は率先して保護活動をしてるわけでなく、そういうグループや団体に所属するわけでも無く、ただ自分にできる事しかできないのですが、またこのような活動がコンスタントにできたらと思います。
今回、最終章。。来てくれたワンちゃんやお部屋を彩ってくれたお花などをUPしますね(^-^)/
麗亜ちゃん~
ちゃっぴーちゃんは2回来てくれました~
秋を感じるお花は写真展のアクセントになりました
ヴィオラちゃんとよもぎちゃん~
華やいだお花は写真展を豪華に魅せてくれました
ポストカードを置く必須アイテム・これは昭和初期の裁縫箱。
古道具やさんのお勧め品です('-^*)/
そして最後を飾ってくれるとりは柳花簾オーナーさんの愛犬ちょこちゃん
看板犬としてお仕事もしてくれました(*゚▽゚*)
写真展とは、綺麗で立派な写真を展示するだけの意味ではないと私は思っています。
プロが上手な写真を見せる写真展は勉強になりますが、私のコンセプトには、思いが伝わる温かいものがいつもそこにある、そういう写真展にしていきたいと思っています。
そこで、犬や猫のために少しでも何かができたらとも思っています。
今回は朝日新聞さんの掲載のおかげでたくさんの方にお越し頂きましたが、私とともに、ご来場者数をカウントし色々ご配慮して下さった「とほん」 さん、会場を提供して下さった柳花簾 さんにご協力を感謝し、
足を運んで下さったお客様、DM設置、宣伝もして頂いた店舗様、ご協力くださった全ての皆さまに感謝申し上げ、この記事を終わらせて頂きたいと思います。本当にありがとうございましたm(_ _)m