この精神状況を理解できることはあまり好ましい状態とは言えない。感情と思考が分離している時(全ての真理から追放されたいと感じた瞬間)にこそ対象が好きなのではなく対象が与える感情が好きなだけで人生とは究極的には自己満足なのだと。肉体の侮蔑者は一切は虚しく幻想だと語る。彼ら(翁)の虚ろな世界(5→8)を支配欲(何かを守りたいという庇護欲も同じく「執着がなければ何かを成すことはできない」)という地震が襲えば良いのにと。