![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/19/wansa358/c8/9d/j/o0640048215419314945.jpg?caw=800)
1985年放映。当時視聴した印象は暗いな。
そこまでセーラをいじめなくても。
という印象で
ビデオテープも持っていなかったですが、
40代で再び視聴して、
何てスゴいアニメなんだ!と感動しました。
理解が遅すぎるのかも知れないですが。
外国の小説は聖書の影響を受けていると
云われますが、
小公女セーラは、
旧約聖書のヨブ記の影響を受けていると
思います。
(詳しくはヨブ記を読んでみてください)
セーラの境遇を魂の修行に例えると、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/19/wansa358/d7/c6/j/o1080060715419314964.jpg?caw=800)
お父さんが生きていたお金持ちの時期は
小学生レベルの魂の修行だと思います。
元々聡明なセーラですが、
お父さんが亡くなって、
ミンチン女学院のメイドになって、
慈悲深く優しくできるか?ということを
神様から試されたのだと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/19/wansa358/f6/b7/j/o0480036015419314968.jpg?caw=800)
だから、メイド時代は、
大学レベルの魂の修行だと思います。
順境の時は誰でも優しくできますからね。
セーラはメイド時代の大学レベルの魂の修行も
クリアですね。
小公女セーラには、
ラビニアやミンチン女史という
悪役も出てきますが、
若い頃にそういう人たちを見ていたら、
自分はこうはなりたくないなと
ストッパーが効くものですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/19/wansa358/8a/33/j/o0200015015419314970.jpg?caw=800)
この二人とは対象的に、セーラには、
性格がかなり良い、ベッキーとピーターという
味方がいます。
2人とも使用人ですが、
ラビニアやミンチン女史よりも人格的には
上です。
私にもこういう味方がいたらなぁと
つくづく思います。笑。
女性ならば1度は見たら良いと思うアニメです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240330/19/wansa358/37/83/j/o0583040815419314999.jpg?caw=800)