手作り食(夜だけ)を始めたももですが、移行し始めて1か月を過ぎたころ、気づいたんです。
吐かない。
朝方4時くらいになると、週に1~2度、必ず吐き戻しをしていたんです。
たいがい未消化のドライフードと黄色い泡状の液体。
でも、吐かなくなったんです。
それに、いつも夜一緒に寝ていると、お腹がブチブチ、グルグル鳴っている音が聞こえていたのですが、それも回数が少なくなったのです。
吐き戻しがないことは、私にとってもありがたいことで。。
おおよそ吐く前には、「ぅうぇっ ぅうぇっ・・」 っていう独特の合図みたいなものがあったので、夜寝ていても気づくことがほとんどだったのですが、たまに熟睡しすぎてそれに気づかず、朝起きると布団も もも自体も吐しゃ物でまみれちゃっていることもあったんです。
そうなると朝から大騒動(ちょっと言い過ぎか・笑)
朝の忙しい時間帯にいろんな処理をしなくちゃで、てんやわんや。
ももも、いつも申し訳なさそうな顔(伏せて上目使いで見てる)をして、自分が吐いてしまった後片付けをしていることはわかっているみたいでした。
そんな大騒動になることもなくなり、ももも家族も爽やかな朝を迎える日々(笑)
もう一つ、変化のあったことといえば、
夜、私が手作り食を用意し始めると、もうそれはそれは大騒ぎ。
大騒ぎというのは、ごはんが待ち遠しくて、
「早くちょーだーーーーーい」
の連呼なんです。
その時の声色といったら、おそらくももは、100種類以上の声色を持ってるんじゃないかってくらい、多種多様のおねだりをします。
朝は、療法食を食べさせていましたが、朝にはそんな行動はしないんです。
夜だけなんです。
きっと、それだけ美味しいって証拠なんだと思います。(自画自賛・笑)
2週間に一度の尿検査でも特に異常は認められず、毎回Excelでデータ化しているPh値を先生に診ていただいても、特に問題はないという結論になり、尿検査が3週間から1か月に1度になりました。(最低でも月1で検査しましょうという意味)
やったぁーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、手作り食にして3か月が過ぎたある日、何だかももの顔が明るく見えた瞬間があったんです。
私 「なんかさぁー ももの顔って白くなったっていうか、明るい毛色になったと思わない」
家族 「そーだね。そういえば、なんか白っぽいよね。 灯りのせいかな」
家族全員でももの顔を見つめる。
ももは焦る。そして硬直(笑)
私 「あれーーーーー そーいえば、涙やけ無くなってるよーーー 」
そうなんです。
あんなにひどかった涙やけがすっかり無くなっていたのです。
涙自体は、目の大きい犬種なので仕方ないのですが、真っ黒だった涙やけがきれいな本来の毛の色に戻っていたんです。それに、いつも悲しそうな表情がパーーっと明るい感じに。(これは、今となって気づいたことですが)
これが療法食をイヤイヤ食べていた頃のもも。
すごい涙やけでしょ。
おまけに目もあんまり見開いてない。(この頃の写真はぜーーんぶこの顔なんです)
そしてこれが、今のもも。
ねっ
全然違うでしょ。
お目目もパッチリで表情もはつらつとしてるでしょ。
一見したら、違うわんちゃんみたいですよね。
手作り食にして一番に目に見えて効果を感じられたのが、吐き戻しがなくなったことと、涙やけの解消でした 。
でも、もっと大きな問題が解決していません。
そう・・・朝ご飯は、まだストルバイト用療法食。
つまり、夜だけ手作り食にしたものの、ストルバイト結晶ができない理由は、療法食を食べさせているからという可能性も否定できないということになります。
最終目標は、ストルバイト用療法食からの離脱。
これはかなり高い目標なのでした。。。