わんちゃんの 『もしも!!』 の時に覚えておいてほしいこと。




『暑いですねぇ~汗

が最近の合言葉のようになっちゃいましたねあせる




この暑さは、人にとっても愛犬ちゃんにとっても恐怖の気温。


なので今日は、わんちゃんが熱中症になった時の緊急時措置のハナシ。




ベル【その1】


ヨダレを垂らしていたりグッタリとして熱中症を疑う場合は、気化熱を利用した措置が有効です。


全身に霧吹き等でまんべんなく水をかけ、うちわなどでゆっくりあおいであげると、体温を低下させる効果があります。(水をかけすぎるとよくないです。あくまでも気化熱の発生をのぞめる程度で。)


霧吹きがなかったら、人の口に含んだ水をプハ~って吹き付けてあげるといいです。



と同時に、水を入れたペットボトルなどを前肢の脇、後肢の付け根(人間でいう腋の下と太ももの付け根)にあてがうとより効果的です。




ベル【その2】


さらに熱中症の症状が進行し、意識が混濁していたり朦朧としていたら、写真の赤丸の部分(お鼻の中心部分)をヘアピン(Uの方で)や綿棒などで5秒くらい強めに押します。


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この赤丸の部分は、東洋医学でいう 「人中(じんちゅう)」 というツボで、緊急時の気付け効果があります。


気付けなので、意識を回復する効果のみとなるので、その後は速攻、動物病院へ駈け込んでくださいね。



この人中というツボ、あくまでも気付け効果ですので、正常時には絶対に押したりしないでくださいビックリマーク




お出かけ時には、お水、霧吹き、ヘアピン(または綿棒)、うちわ(扇子)、冷えたペットボトル


などがあると、何かの時にはお役立ちだと思います。



ぜひ、参考にしてくださいね!!