夏の青春18切符を使って遠くに行こう!
東尋坊へのアプローチですが、通常は土産物店やら駐車場等があるメインストリートを通りますが、ブロンプトンを押して通ると周りからの視線が痛いw
で、今回は福井へ
と言っても青春18切符は新幹線はもちろんの事、特急も乗れません。それがどんだけ過酷かというと…
大高 → 大垣 → 米原 → 長浜 → 近江塩津 → 福井(赤字は乗換駅)
合計四回の乗換w時間にして4時間、
乗換の度に重いブロを運ぶので中々過酷w
とはいえこれによって移動コストを半分以下に出来るので致し方なしです
□福井は恐竜が熱い!
さて、今回のスタート地は福井駅
恐竜の化石がたくさん発掘されるという事で駅周辺は非常に恐竜推し(この恐竜動きます)
まずは、市内を軽く散策
まずは福井城
城自体の規模は大きいのですが、本丸には天守閣ではなく県庁が…勿体無い…
さらに福井は元は北ノ庄城と呼ばれ信長家臣の柴田勝家が没した地でこのように北ノ庄城の跡地に
「柴田神社」があり柴田勝家やお市の方も祀られてます
□九頭竜だけにドラゴンリバー
さて今回はこんなルートで「三国」に向かいます
福井から日本海に流れる九頭竜川沿いにサイクリングロードがあり、そちらに沿って下ります。
距離にして20kmちょい。基本ほぼ平坦。
九頭竜川…九つの頭を持つ竜の川と言うことからドラゴンリバーライドとか呼ばれるそうです
走り出してみて…確かに平坦…走りやすいんすが…
猛暑日になったこの日に日陰がほとんどない川沿いと言うのは過酷…
写真に写ってますが、結構な規模の桜並木があります。景観的にも気温的にも4月に行くのがベスト
□三国の町はいいぞ!
ここ三国は古来より北方船の交易で栄えた町。
豊かな船主たちにより様々な建物が作られ風情あふれる街並みが広がります。
ゆっくり見て回りたいとこですが、時間が無い為
次の地へ
□東尋坊へ…
車できたことは有りましたがチャリでここまできたのは初めて。輪行という技があって初めて車なしでここまで来る事が出来ます
(自走と言う選択肢はなしw)
昔、東尋坊という悪さばっかしてた破戒坊主がいて、さる女性に手を出してその恋人の坊さんに突き落とされた所がここだったのでこの地名に…
……
恋人のいた坊さんもいかがなものか?
(この時代はあかんやろ)
そこで東尋坊につながる散策道を伝って行く事も出来ます。黄色い矢印のルートですね
ただ、こちら人がいない代わりに結構な雰囲気でして…
なんと言っても自殺の名所ですから…
□三国の重要文化財
東尋坊を出て三国港へ下ります
三国サンセットビーチへ
こちらには重要文化財の大突堤が…
九頭竜川から流れ込む砂が湾内に蓄積して湾内の水深が浅くなるのを突堤が防ぐのだとか
明治時代北方貿易で懐が暖かかった三国の豪商が出資して作られたそうで
明治に作られた突堤がいまだに現役で稼働しているとは驚きです
ここでしばらく、帰りの電車を待つために休憩
暑い1日ではありましたが、この場所は風が吹いて汗だくな身体を冷却してくれました。
なんだかんだ言って秋は近いですね
最後に今回は福井から三国まで自走した為
(たんに遅いだけ)時間が押して東尋坊までしか行けませんでしたが、ここは越前松島や雄島など見所が一杯。次は行き帰り共にえちぜん鉄道を利用するとしよう























































