こんにちは。

 

ハッピーライフクリエイターのyurika*ですニコニコ

 

 

今日は

環境ホルモンのお話の続きです。

 

 

1960年代

アメリカ、オンタリオ湖周辺は工業地帯で、

環境破壊が進み、

生態系に異変が出てきました。

 

 

 

 

野鳥の奇形や、

個体数の激減が観測されました。

 

 

 

 

工場から排出された水に、

毒性の高い、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が溶け混じっており、

オンタリオ湖も汚染されました。

オンタリオ湖からだけでも、

2,300種類の人口化学物質が検出されました

 

 

食物連鎖で生物濃縮されていき、

 

 

工場排水・・・1倍

動物プランクトン・・・500倍

アミ・・・4万5,000倍

人間・・・83万5,000倍

 

 

人間にも蓄積されていきました。

結果、

五大湖周辺の子供たちは、

 

自閉症

ADHD

LD

学習障害

 

の子たちが増え、

あきらかに

脳神経系に以上をきたしていることがわかりました。

 

 

 

2005年のEWGの調査によると、

 

米国人の乳児10人の臍帯血を対象に、

413種類の工業用化学物質について検査した結果、

 

平均200種類

合計271種類をへその緒から検出しました。

 

 

 

 

胎児は胎盤で守られているーーーー

 

 

これは遠い昔の夢物語で、

 

 

 

赤ちゃんは、おなかにいる時から、

複合汚染されてしまうのですショボーン

 

 

 

 

 

 

化学物質が、

人や動物に接触したり、取り込まれることを

 

 

曝露ばくろ(exposure)

 

 

といいますが、

 

 

息を吸っても(経気曝露)

 

何か飲食しても(経口曝露)

 

洗剤など日用品からも(経皮曝露)

 

 

日常的に、

人は曝露してしまうのです・・・

 

 

 

 

大気汚染

土壌汚染

水質汚染

 

 

から、

地球を守ることは、

今、地球に生を受けている人間の役割です。

 

 

また、自分たちの身も守らなくてはなりません。

 

 

次回は、どんなものが危険なのか、

今できることは何なのか、

について触れていこうと思いますキラキラ

 

 

 

 

環境の話は、

すればするほど暗くなる部分があるのですが、

知っていれば、

地球のために、自分たちのために出来ることもあるので!

 

 

お伝えしていきますねおねがい