ブログを書かない日もある
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
日曜日、母の三回忌が無事に終わりました
「もう2年も経ったんやなぁ」
あっという間だったような長かったような
少し長い文となりますがお付き合いください
母が旅立ってから葬儀や後の手続きなどで
慌ただしい日々が過ぎると
母がいなくなったこと母の最期に間に合わなかったこと
猛烈に悲しみと後悔が押し寄せてきたのです
「もっと色々話したかった」
「あの時病院から帰っていなければ」
ただ悲しいただ悔しい
生きている間に親孝行しろと言いますが
こんな何も出来ていない娘に
母はどんなにさみしい思いをしたのだろうか
そう思うと何も手につかない日もありました
少し月日が経つと
静かに静かに後悔の波がふとやって来て
街中で母によく似た白髪で杖を持つご婦人を見かけると
「あ。お母ちゃんちゃうやろか」
後を追いかけそうになったこともありました
「もっと一緒に出かければよかったな」
「あの時もっと話を聞いていたらよかったな」
静かにやって来る後悔に下を向いて歩く日もありました
今も後悔はあります
無理だとはわかったいても
あの時ああしていればこうしていればと
思ってしまう日もあります
後悔はいつかは消えていく
そうかな?と私は思うんです
大切だった人を思い後悔することは
私の中ではですけど
大切で愛おしい後悔
じゃないかと思っているのです
大切で愛おしい後悔なのですから
これからも一緒に暮らしていこう
決して後ろ向きになったりしないし
自分を責めたりしないけど
私のそばにいてもらおうと思うのです
心のどこかに小さくはなったけれど
私の大切で愛おしい後悔
たまには大きくなることもあるかもですけど
それでも共に生きていこう
それも私の生き方なのです