後悔やさみしさは捨てなくてもいい | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

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大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

 

長らくブログを放置しておりました

捨てるのが大好きな専門家

ステリスト きーやんです

 

母が4月に他界しひと月ほど経った頃から、言いようの無い後悔とさみしさが

心の中を占領し離れてくれませんでした

「ああ。もっとこうすればよかったな」

「ああ。どうしてもっと話しておかなかったんやろ」

「もっとどこかに一緒に行けばよかった」

考えだすとどれだけいたらない娘だったのかと自分を責めました

 

責めても責めても、後悔は大きくなるばかりで

どうすればいいのかも分からなくてなってしまって

ただぼーっと過ごす日々を淡々と暮らす毎日

ある日気づきました

 

これが喪失感・罪悪感というものか

 

母がいないさみしさ、出来なかったことへの罪悪感

人生で何度も経験することなどないほうがいいのですが

どっぷりと体感していました

 

どんなに後悔しないようにと思い行動したとしても後悔はするし

別れのさみしさや心に空いた穴は消えない

 

それでいいんやわ

 

そう思うことにしました。いつまでもどっぷりとは浸りませんけど。

不思議なもので、さみしくて笑えなくても後悔で自分を責めても

「今日はいい天気やわ」

「お腹減ったなぁ」

「眠たくなってきたわ」

日常の小さな感情は忘れることなくやって来る

少しづつ少しづつ日々は戻ってくる

 

無理して元気になる必要はないし

頑張って明るくする必要もない

月日が流れていくのを待てばいい

 

喪失感も罪悪感もなくなりはしません

小さくはなるでしょうが消えてはくれません

 

旅立った家族を思い悲しみの中にいる人もいるでしょう

不出来な子供だったと後悔している人もいるでしょう

親の介護にやり残したことを山ほどあると嘆く人もいるでしょう

そんな人に私は伝えたい

 

後悔やさみしさは捨てなくてもいい

 

心の片隅に後悔やさみしさの小さな居場所を

作ってあげてください

その場所は時々、前に出てくるかもしれません

それも生きているのだから当たり前のこと

 

私の中にも後悔やさみしさの居場所はあり

時折その感情は主役になる日もある

 

何もかも捨てさることなどしなくていい

捨てられないことはそっと大事に持っていてください

 

ステリストは

感情もミニマリストは目指しません

 

ブログ、心機一転再開します

よければ遊びに来てください