こんばんは
WanOneSmilist 北村知里です
今日は私の母の話です
母はもうすぐ８３歳
ちょっと頑固で、そのくせ情にもろい昭和の女性です
先月、足の手術の為入院し
術後、心電図の検査で再検査となり
狭心症と診断されました
カテーテルでステントと言う物を心臓に入れ
心臓の詰まりかけた血管を広げる手術を今日しました
事前に色々な問題が発生する
万が一の場合があると説明も受けました
母に、どうしたい？と聴くと
もう一度歩きたい。
ならば、母がリスクも納得して決めたこと
そうしよう
私も万が一について納得しました
手術の予定時間は１時間
２時間が過ぎ、３時間が経とうとして
もしかして。いや。何かが起こっている
私にはどうすることも出来ないので
待っていました
３時間半が過ぎたころ、ようやく手術が終わったと
連絡があり、先生から説明がありました
予定通り詰まっていた部分は成功したけれど
他の血管に血栓が現れて、詰まりかけてしまった
その血管は命にかかわる所で
一時血圧が６０を下回ってしまった
なんとか助けたい。時間をかけられない。
大変な負担をかけてしまったけれど、成功しました
しかし、問題が・・・
新たな血栓が発生する確率が高いので
油断は出来ません。まず２４時間何事もないように
祈っています
全て、事前に何度も説明を聞き、理解し、納得していたことでした
不思議と動揺はなく、経緯と結果、これからのこと
冷静に聞くことが出来たのは
自分の心の中で納得出来ていたから
分からないまま、質問しないままでいたら
どうして！なんで！と感情をぶつけていたかも
高齢の親がいる
思いもかけない出来事が突然やってくる
そんな時
親も子も納得するということは、とても大切なんだ
そんなことを改めて知った日でした
