私たちは検察庁に対して、尖閣事件に関する公開質問状を送付しました。全て実名で、配達証明郵便にて、検事総長宛に送付しています。発送は先週末で、到着は確認済みであり、その文面上の告知どうり、インターネットでの公開を行います。
また、本公開質問状は、様々な保守団体(主にネットを主軸とした新興勢力)が連帯し、連名にて送付していることを報告いたします。

この機会に、是非登録を。(無料)

http://sns-freejapan.jp/?m=pc&a=page_o_public_invite

以下、公開質問状本文

公開質問状
私たちは日々祖国の行く末に思いを馳せている、市民の集まりですが、祖国の治安維持と国民生活の安寧に日頃邁進しておられます検察官の皆様に尊敬の念を抱きつつ、偶々今般の尖閣諸島公務執行妨害事案の処理について些か危惧する処を憶えましたので、御多忙の中とは思われますが、以下の御質問にお答え願えますよう、切にお願い申し上げる次第で御座います。

尚、今回の質問はこの書面送付と同時に主にネットで公開致します。

1、 今回の中国人船長釈放は検察官だけで決断したと申しますが、それは本当でしょうか、縦しんば本当だとして、職務権限上妥当なものだったと言えるでしょうか。

2、 今回の例は、今後同様の事犯が発生した場合、現場の保安官や警察官等に士気の喪失や職務行為の逡巡を齎し、結果的に治安と風紀の紊乱を国内に蔓延させる事態には繋がらないでしょうか。

3、 今回は法律の執行者である検察官が、法外の基準を用いて犯罪者を釈放した訳ですが、今後はどの様な基準で犯罪者を処罰なされるおつもりでしょうか。例えば中国人を始めとする外国人犯罪者に対して厳正な法の適用と処罰が可能でしょうか、今回の例と以降の件で対応が違う場合の行為的整合性に対して非常に危惧を憶えると共に、法人犯罪者に厳しく外国人犯罪者に甘い2重基準が発生する様な不安を憶えます、この様な事態を将来に渡って生じさせない方策を是非お教え下さい。

以上、簡単ですが、素朴な疑問を書き連ねさせて戴きました、検察官の皆様にはお忙しいところ誠に恐縮ですが誠意有る回答をお願い申し上げます。

協賛団体一覧(順不同)

在日特権を許さない市民の会
日本を護る市民の会
練馬区の子供の未来を考える会
日本世論の会
練馬から政治を考える会
SNSフリージャパン


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【主張】保守連帯について
悲しいことですが保守は、連帯が苦手な側面が見受けられます。生真面目さゆえ時に狭量にも見え、相互への厳しさがあるように考えます。
一口に保守といっても、その理念、方法論は多様であり、保守はその生真面目さから、連帯が苦手な側面を抱えてきました。またインターネットを用いてやりとりをする場合は、お互いの素顔が見えにくく、ことさらに寛容さは不足しがちというのもあるでしょう。

まずは認め合うことから始めることを提案します。それぞれの団体は、理念・方法論において異なるでしょう。
違いがあっていいではありませんか。違いゆえ、相手を否定するのではなく、それぞれの違いを容認して連帯するべきときではないでしょうか。

一方、手段を選ばぬ左翼同士はインターネット普及以前の古くから連帯には長け、その点だけを比較した場合には保守の弱みとも言えると考えます。
国想う気持ちが同じであれば、それでいいではありませんか。その上でそれぞれの違いを理解し、認めあうことから始めましょう。
否定、批判ではありませんが、皆様にご理解いただくためSNS-FreeJapanの手法を記します。

【手段】私たちの方針
当方は、インターネットでの活動だけでなく、政治の現場、リアル「にも」目線を置いているのが特徴です。リアル「でも」動ける場所というのは、インターネット上の集いには、まだ少ないように見受けられます。情報交換のための便利なツールとしてインターネットを駆使し、既存の保守勢力の手法も学び、その上で請願や陳情などで直接政治に関わろうと考えています。それらの方法、手段を提案し続けています。
そして現実の政治の場や保守勢力と、インターネット発の新たな勢力の連携、またコアなインターネットユーザー以外の層へのアピールも目指しています。SNS-FreeJapanは「ネットとリアルの橋渡し」ができる場を目指します。
そのためにはネット発の世論ではありますが、ネットのルールを一部、自粛することで現実と分かり合うことはできないか、という考えです。

【制限】自らへ課したこと~我々にできないこと
請願や陳情などで直接政治に関わろうと考えています。それらの方法、手段を提案し続けています。
上記目的を満たすため、自らに制約を課しています。ネットスラングの一部自粛だけにとどまらず、激しい文言も自粛しております。直接政治に、そして議会に働きかけることを目的とするため、どうしても表面上はおとなしくならざるを得ません。
思いが同じであったとしても、激しい言葉をあげることができない局面もあります。声をあげる仲間たちがいる中、とても悔しい思いをしたことも一度や二度ではありません。

【分業】SNS-FreeJapanだからできること
一見、安全なところからの後方支援に見えるかも知れなませんが、「行動する保守の逮捕劇」におきましては、国家公安委員長に実名にて、また直接アポイントをと り、国民として意見を具申致しました。
「綺麗ごと保守」という言葉で揶揄されることもありますが、決して安全なところに隠れているつもりはございません。公安トップなどへ個人情報を公開した上で意見を述べるのは、それなりのリスクを前提にした行為です。また、そのような具申は日ごろ大人しくしている自分たちだからこそできることだと考えました。
私たちは、行動する保守と同じことはできません。ですがその制限を課しているがゆえに、「私たちにできること」もまたあるのです。
そのように適材適所、役割分担として、それぞれの方針を取ればいいと考えています。

【総括】方法論の違いを超えて
それぞれが信じた道を行けばいいのです。ただ、手段が違うからと言って、結果的にぎすぎすして見えることは良いことだとは思えません。左派政権が誕生し、左翼が謳歌する今、保守・右派問わず、国想う仲間たちは連帯することが必要だと信じています。
今回の内容証明は、恐らく返答はないでしょう。検察はそのような回答をしない旨、公式にアナウンスしています。返答があった場合は当然公開しますが、目的は検察からの返答ではありません。左派政権が誕生し、国省みぬ左翼が謳歌する今、国想う仲間たちの連帯こそが必要だと信じています。今回の動きの最大の価値は、様々な保守団体が「これなら一緒にやれる」というラインで、連名で共にアクションを起こしたことにあるのです。

【経緯】嬉しかった話。
このような共著を行うあたり、当方から提案する、ということは避けました。どうしても「どこが上か」という話が出てくるだろうと思ったからです。
これは我々の売名のためではなく、当方の目的は保守の大同団結にあります。ゆえに、当方が発起人となり、他団体に賛意を求めることは避けました。
これは当方が主催したものではない。一人の発起人をたて、当方「も」賛意を示すという立場に引いています。
「主催はどこがやっても構わない」という内容で提案しました。公開質問状を見ればわかるように、実は全ての団体が同じ立場をとっています。どの団体も「うちが、うちが」とは主張せず、一歩ずつ退いてみせたのです。その回答を得たとき、心の底から感動致しました。
大丈夫、日本は大丈夫です。悲しいかな、細かい諍いが各所で散見されますが、真の危機にあたっては、日本人はちゃんと手を取り合える。
そう確信したからです。

【結び】保守の大同団結へ
保守の大同団結はできるか?試されているのは、私たちです。団体トップではなく、それぞれの所属する会員たちです。
細かい違いに目くじらをたてるか、「日本が危ない」「何かしたい」という最初のスタート、本当に大事なことを思いだせるか?その違いです。
団体上層部は、歩みよえる部分においては、共に動く決意を示してきました。多くの保守を旨とする、日本を愛する仲間に問います、保守の大同団結はできますか?

謝罪
内容が内容ゆえ、相当に急ぎました。先週末には発送が済んでいます。そのため当方と交友があり、仲良くさせて頂いている団体にも、声をかけることができなかったところが多々あります。
すでに発送済みではありますが、賛意を示す団体は、遅ればせながら追記の形で募集していきたく存じます。また今後も、このような連帯した活動は行っていく予定です。必要に応じて連絡者協議会の設置も提案していきたく存じます。やりたいことは、たくさんあります。

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http://www.sns-freejapan.jp/2010/10/10/daidoudaketu/


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