【談合】小沢氏の後援会メンバーだったゼネコン15社 胆沢ダム工事の落札率95.4%

1 : ◆CRIME8u.mE @よろしく哀愁φ ★:2010/08/25(水) 06:27:34 ID:???0
8月25日2時11分配信 産経新聞

小沢一郎前民主党幹事長の後援会の中核メンバーだったゼネコン15社が、小沢氏の地元・岩手の胆沢ダムの大型工事14件を総額約835億円で受注し、落札率は95.4%に上っていたことが24日、産経新聞の調
べで分かった。

国土交通省は今月、「(胆沢ダム工事で)談合は確認できなかった」との検証結果をまとめたが、落札率が95%を超える工事は談合の疑いが極めて強いとされ、識者も「談合があったのは明らか」と指摘している。小
沢氏後援ゼネコンが、受注調整を行っていた疑いが一層強まった。(調査報道班)

問題の後援会は「宮城一政会」。同会の規約などによると、同会は平成8年、任意団体として仙台に設立。18年に政治団体として宮城県選挙管理委員会に届け出て、西松建設ダミー献金事件発覚後の21年8月に解散
した。

胆沢ダムではこれまで、政府調達協定が適用される大型工事が21件発注され、総額は約991億円に上る。橋梁の特殊な工事など、専門企業らが対象の付帯工事を除いた15件の工事をゼネコン17社が、単独やJV
で受注したが、このうち15社が同会の中核37社に含まれる。残る2社も、仙台世話人ではないが会員を斡旋していた準中核的ゼネコン15社に含まれる。

中核15社の受注総額は、大型工事全体の85%近くを占める約835億円(14件)に上り、1期工事受注者による随意契約となった2期工事3件を除く、11件の競争入札の平均落札率は95.4%だった。関係者
によると、同会は宮城在住の岩手出身者を中心とした小沢氏の後援会名目で発足したが、実際はゼネコン各社が、東北支店を置く仙台を拠点に東北の選挙で旧新進党などを支援するためにつくられ、談合組織も兼ねていたと
される。(続く)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100825-00000514-san-soci

2 : ◆CRIME8u.mE @よろしく哀愁φ ★:2010/08/25(水) 06:27:59 ID:???0
>>1の続き

国交省は11日、胆沢ダム工事で「談合は確認できなかった」との検証結果をまとめた。だが小沢氏の資金管理団体をめぐる土地購入事件で東京地検特捜部は、ゼネコン各社の東北支店関係者らへの事情聴取で「胆沢ダ
ム工事で談合が行われ、小沢事務所の意向が反映された」との供述を得た。

一般に落札率が95%を超すと談合の疑いが極めて強いとされ、元公正取引委員会首席審判官の鈴木満・桐蔭横浜大法科大学院教授(経済法)も「胆沢ダムで談合があったのは、落札率から明らかだろう」と指摘。談合
と宮城一政会とのかかわりについて、小沢事務所から回答はなかった。(以上)


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