4月に配置換えがあり、小学6年生の社会の授業を担当した。
最難関を目指すべき生徒が集まったクラスなので、責任も大きい。
ただ、担当変更の経緯がよろしくなくて、
5年生の時の担当が成績を上げることが出来ず、
保護者からの信頼も得られていなかったから。
塾講師は人気商売だから、そういうことはよくある。
優秀な子が担当を理由に転塾したら、
その年の実績も出ないし、地域に悪い噂も広まって、その後の数年間の集客も落ちるから大変。
そんなクラスを担当して一ヶ月。
成績が上がらなかった理由は明確です。
宿題の目的が成績を上げることではなく、提出することになっているから。
出来の悪い宿題は一目見てわかりますね。
解いて、丸付けして、ペンの色を変えて直しをする。
当たり前なやり方のようですが、
これだけで終わっている宿題は、定着率が低いです。
やはり、
数日~1週間経ってから、間違いだけでも、「解き直し」をする
この作業は必須です。
勉強の基本は繰り返し。
カリキュラム消化で忙しくても、解き直しの時間を作れないようなスケジュールでは努力も空回り。
その子にとってのオーバーペースということでしょう。
解き直しをしないと、気持ちが悪くて眠れない。
解き直しをして、「完璧に」ならないと納得がいかない。
そんな価値観を子どもに身につけさせることが、塾講師の仕事ですね。
異論はあると思いますが。
5割の定着率で、10個のことをするよりも、
10割の定着率で、5個のことをやる方が、
手に入れる知識量は同じでも、かける時間は短くて済みます。
やはり、
解き直しまで考慮したスケジュールで、宿題量を指示していくべきです。
もちろん、
自分への戒め。再確認です。