中国茶集中講座3回目は、青茶(ウーロン茶) !
下の写真
奥左:東方美人/奥右:武夷岩茶佛手
青茶は茶器に対して結構な茶葉の量を使いますが、
何煎も楽しめるので、意外にお得感もある(o^-')b
ふえるワカメちゃん状態
乾燥した状態で茶器の半分弱が目安だそうです。
ほうじ茶のような香り。
薬効成分が豊富で、弱った身体に効きそうです。
岩茶は野生種なので当然オーガニックですが、
その母樹は世界遺産武夷山のカルストの大きな岩山の
頂に自生する樹で、観光客は遠くの展望場所から
双眼鏡などを使って拝めるようです。
カルストの台地や山は日本にもありますが、
c国のそれは、約3倍くらいの標高であったり、
規模も相当なものです。
そして、日本では沖縄がギリというところの
世界ティーベルトの中に良質のお茶を作り出す条件の整った
土地が福建、安徽、台湾等に集中しています。
管理人も安徽の世界遺産の黄山に行った事がありますが、
ちょっと日本の屋久島を大きくしたみたいな一面も
あったように思います。
水が綺麗で緑美しい地方です。
あ、胡きん濤さんも安徽の出身です^^
話は脱線してしまいましたが・・・
青茶は3,4煎目が味のピークといわれているので、
お茶屋さんで試飲をするときは、必ず3煎は飲まなくては
ならないとのことです。
3煎目以降、何煎も美味しさは持続。
10煎目くらいは美味しいままだそうです。
案外お買い得なお茶かもしれませ~ん(^-^)/
せっかくc国にいるので、本土の烏龍茶を色々
試してみたいと思います