中国茶集中講座3回目は、青茶(ウーロン茶) !


まずは安渓鉄観音祥華の2012年春茶!
わんのブログ-青茶1


下の写真

奥左:東方美人/奥右:武夷岩茶佛手

手前左:凍頂烏龍/手前右:鳳凰単欉宋種
わんのブログ-青茶2


青茶は茶器に対して結構な茶葉の量を使いますが、

何煎も楽しめるので、意外にお得感もある(o^-')b

ふえるワカメちゃん状態音譜
わんのブログ-青茶3
乾燥した状態で茶器の半分弱が目安だそうです。


岩茶の色です。
わんのブログ-青茶4

ほうじ茶のような香り。

薬効成分が豊富で、弱った身体に効きそうです。


岩茶は野生種なので当然オーガニックですが、

その母樹は世界遺産武夷山のカルストの大きな岩山の

頂に自生する樹で、観光客は遠くの展望場所から

双眼鏡などを使って拝めるようです。


カルストの台地や山は日本にもありますが、

c国のそれは、約3倍くらいの標高であったり、

規模も相当なものです。

そして、日本では沖縄がギリというところの

世界ティーベルトの中に良質のお茶を作り出す条件の整った

土地が福建、安徽、台湾等に集中しています。


管理人も安徽の世界遺産の黄山に行った事がありますが、

ちょっと日本の屋久島を大きくしたみたいな一面も

あったように思います。

水が綺麗で緑美しい地方です。

あ、胡きん濤さんも安徽の出身です^^


話は脱線してしまいましたが・・・

青茶は3,4煎目が味のピークといわれているので、

お茶屋さんで試飲をするときは、必ず3煎は飲まなくては

ならないとのことです。


3煎目以降、何煎も美味しさは持続。

10煎目くらいは美味しいままだそうです。

案外お買い得なお茶かもしれませ~ん(^-^)/


せっかくc国にいるので、本土の烏龍茶を色々

試してみたいと思いますニコニコ