峨眉山の麓の宿場街にある宿。
旅行社は三ッ星クラスと太鼓判を押したが・・・
今時、(物価の高い)北京市街中心の二つ星だってもっとマシ。
2階建ての佇まいは・・・
同じツアーに参加したc国人達もビックリのそれであった。
何故この程度でビックリしているのかと言えば、
このツアーが豪華プラチナツアーだから!
120元も追加料金を払ったのだから期待してしまうのも当然でしょ?
管理人が写真を撮っていると、同じツアー参加者に、
こんなもの撮ったって仕方ないよとポツリと言われたが、
これは記念では無く記録だと言うと、納得したようだった。
ここで夕食も食べたが、ホテル別棟のごみ置き場のような
食堂に案内されるなり一同無言に。(今思い返すと笑えるが)
さらに料理が供されても、開いた口が塞がらない人々。
(思い返すと益々笑いがこみ上げてくる、旅の思い出と言うものね!)
母娘で参加していた娘さんの方が「食べるものが無い」とつぶやいていた。
こんなに食欲のないc国人を見たのは初めてである!(今なら爆笑できる)
部屋はというと、
絨毯は、高校時代の倶楽部室棟より汚かった
(高校時代だなんて)恐ろしく昔の事なのに、
この部屋に入るなり思い出してしまった事に自分でも驚き
因みに電源は夜19時から入る。エコと言えばエコ。
急にボイラーが鳴り出したので気づいた。
それまでは、湯も出ないし、電気もつかない、エアコンも、テレビも・・・
まぁ使わないけど壊れているのかと思ったよ。
そういうのどこにも書いてないし
ガイドが「シャワーでも浴びて休んで下さい」と言うので、
19時より前にシャワー浴びたらずっと水だった。
折しもわずかに残雪が見える峨眉山麓、寒~
便器の上にシャワーが降り注ぐ作りは、らしい
もう慣れたけどね
この辺りは湿潤な気候なので、
シャワーを浴びたら、浴室全体がビッショリ濡れた状態に。
滑って危ない危ない(`(エ)´)ノ_彡
クロックスやビーチサンダルがとっても役に立つc国国内旅行!
※プラチナなのにな・・・
因みにドライヤーはフロントに一つだけあり、
使い終わったら返してと言われたが、
使い終わって返しに行ったら、フロントには誰もいなかった。
・・・あ、フロントって感じじゃないけど、
子供の頃よく行った卵屋さんの三和土みたいな感じかな、
でも他に適当な言い方がみつからない(;;)
ベッドは殆ど板そのもので、シーツが白いだけであった。
知らずに勢い倒れ込んだりでもしたら痛いので要注意。
それでも、不思議なもので、何とか眠れるものである
きっと3日程泊まれば慣れて、1週間泊まればミヤコで、
1か月いたら体調に異変が起きるでしょ(苦笑)
まぁ、2年前に行った北戴河のホテルのバスルームの
あの強烈な臭い(足の臭いをキツクした感じ)に比べれば
便所臭いくらい天国天国・・・と思う事にした
しつこいですが・・・
このツアー、c国でハイクラス包括旅行を示す鉑金(プラチナ)って
やつ(楽山峨眉山全景純玩鉑金二日遊)だったんだけどなぁ。。。
結構高かったし(ツアー代630元!金返せ・涙)
微妙に納得のいかない気分の管理人に反し、
何故かとっても満足している風な相方が
不思議でならない もうあまり追及しない事にした。