配達していた頃、よく困ったのが、代金引換の荷物で「お金を用意していない。」
というものでした。
スーパーやコンビニで言うなら、既にレジに並んでいるような状態で、
「そりゃ無いでしょう」ってな感じでした。配達員は、皆思っていましたよ。
日曜日の夕方の愉快な主婦じゃないんですから、ってなもんですよ。
でもね、仕方ない部分もあるんです。
受取人さんの経験不足もさることながら、通販会社の方にも問題が有ったりします。
申し込みの際に、オペレーターから、「一週間から十日位かかります。」
なんて言ってたりします。
ハッキリ言ってしまうと、今時(一部の例外を除いて)そんな話は無いと言えます。
この、一週間から十日という期間は昔の話で、小口の配送が郵便小包しかなかった時代の事です。
ヤマト運輸が「宅急便」を始めて、小口配送の流通革命を起こしてから、そんな日数は掛かりません。
ほぼ日本全国 翌日から遅くても2日目には届きます。(悪天候と北海道からの陸便は除く)
「遅れたら叱られるけど、早い分には問題無いだろう。」と云う出荷側の安易な考えもありますが、
商品を注文したら、即座にお金を用意する方が、賢明だと思いますよ。
サ○エさんにならない様に。