犬の皮膚病が治らないので検査をした結果、みごとに回復しました!
絶え間なく繰り返し炎症がおきてしまい、動物病院で薬を処方してもらっても治らなかった愛犬の皮膚病。
前回、「細菌培養感受性試験」という検査をしたことをご報告しました。
その結果・・・みごとに回復いたしました!(*^_^*)
まずは、その写真をお見せしますね。
検査結果後に処方された薬を与えて約10日で、ここまで綺麗になりました♪
↓ お腹の写真です。
↓ あごの毛が少し生えてきました!
検査代って高いです・・・が、やる価値はあるのです!
今回の検査代は、8,500円(税抜)かかりました。
(ペット保険を使って自己負担は、2,250円でしたが。)
その結果わかったことは、愛犬の場合は皮膚病の原因が細菌だけではなく、アレルギーもあるということ。
そして、数ある抗生物質の種類には、愛犬にとって効くもの・効かないもの・効くかどうかわからないものと、3つに分けられるということ。
大きく分けると、この2つのことがわかりました。
この検査結果によると、今までの治療に使用していた薬は・・・。
- 注射は、効くもの。
- 追加の内服薬(アレルギー用)は、効くけど効果が弱いもの。
その後の内服薬2種類では・・・。
- 抗生剤は、効かないもの。
- アレルギー用は、効くもの(最初のよりも効き目が強め)。
との事でした。
この結果をもとに、①の抗生剤を愛犬に効くものに変更し、②のアレルギー用は継続使用となりました。
その内服薬を続けて10日ほどで、上記の写真のように回復したのです。
次なる問題が浮上!アレルギー検査は必要?薬を止めたら再発する?
治って良かった~!
なんて簡単には終わらないのが、皮膚が弱い愛犬を持った飼い主のサガ。(^_^;)
さて、一つ目の問題は、原因がアレルギーにもあるということ。
犬のアレルゲン(アレルギーのもとのこと)の種類って、92種類もあるんですよ!(草木・カビ・室内・虫・食物など。)
検査自体は血液採取で良いので、難しいことはありません。
参考までに検査費用は、26,000円(税抜)だそうです。(当かかりつけ動物病院にて)
そうすると・・・保険を使って・・・7,800円・・・・・・(はぁ~・・・)
先生からは特にすすめられはしなかったのですが、「ついでにやっておいた方がいいのかな・・・?」と一瞬思ったのですが、やめました!
理由は簡単です。
もしも、アレルゲンが雑草だったら?
雑草を避けて毎日のお散歩ってできますか!?
先生にもこの「もしも」の話をしてみましたが、「無理でしょうね!」とハッキリキッパリ!(^_^;)ですよね~ハハハ・・・・・・(ハァ)・・・。
アレルゲンを特定しておくのも本当は良いことなのですが、今後の皮膚の様子をみてからでも遅くはないと判断しました。
幸い、愛犬はアトピー性皮膚炎ではないですし。
そして、二つ目の問題は「再発」の可能性です。
恐らく、再発の可能性は大きいと思います。
今回のようにひどい症状は今までありませんでしたが、愛犬も高齢になってきていますからね。
「じゃあ、再発するたびに薬で治せば良いのでは?」
なんて、あなたは思えますか?可愛い愛犬に対して。
やっぱり、できることなら「やたらと薬を多用したくない」という飼い主さんも多いですよね。
再発を防ぐには、皮膚を強くしてあげるしかないんですよね。
サプリメントや保湿剤などで、内から外から守ってあげるのが良いようなのですが、ただいま検討中でして・・・。
気になっているのは、コチラで紹介されているアンチノールというオイルのサプリメントです。
皮膚だけでなく色々な病気にも効果があるようで、老犬の健康にも良いらしいのです。
もう一つ気になっているのは、【AVANCE(アヴァンス)】 という世界初のペット用化粧水です。
犬にスキンケア?って最初は疑問をもったのですが、皮膚トラブルに効果があって発毛促進技術を兼ね備えているようなのです。
愛犬のハゲかかった毛もはえてくるかな?と、ちょっと期待できそうなのです。
そろそろ愛犬も内服薬を断てそうなので、これからは皮膚炎再発予防のために皮膚ケアについて考えていきたいと思います。