そろそろ感想… | ネモフィラの青色ドア

ネモフィラの青色ドア

青が好き。
独り言blogです。

5日ぶりの忍びの国
スクリーンが小さくなって
初めての観賞


狙い通り
前の方で観た


チョット驚いたのは
スクリーンに近づいた分なのか
小ささを全く感じなかったこと
音響もとても良かったよ


これなら
安心してまた観れる
まだまだ通う気満々



これはネ…
大野さんファンでもあるけど
それだけじゃない
観ても観てもまた観たくなる
という不思議…



最初は無門ばかり
気になって
一つも見逃したくないって
力込めて見てたんだけど


今は下忍の衆を
見てるだけでも
面白いのよ




(ネタバレあり)




好きなシーンは
下山砦でドローンを使った
高い場所からの引きの画像とか

緑の森から
降って湧いてくるシーンとか


背景の土色や緑と
下忍たちの黒の点々のコントラストが
とても印象的
かなり好きな画です


好きな映画って
ストーリーが面白いことはモチロン
主演の演技が魅力的であること
これは絶対なんだけど


脇役が
どれだけ存在を
楽しませてくれるかも
大きな鍵


忍びの国は
どのキャストも素晴らしかったです
あら ちょっと違うんじゃない?
ってトコロが全くなかった


特に
北畠の大殿とか
最初からあの殺陣の姿で
ストーリーにグッと引き込まれたし


知念くんの信雄も
良かったわー
21って指で教えるところ
スゴク子供っぽくて
小説のイメージそのもの
因みにあの泣き顔には
こちらも漏れなく泣いてます


談春さんなんか
悪代官(イメージ)ぶりが
妙に嵌まってたし


でんでんさんが
ゲスな親分(イメージ)を
スゴク生き生きと演じていて
体真っ二つはギョっとしたけど


他にもパンフレット見ると
映像では名前がわからなかった
役にもちゃんと名前があって
俳優さんの名前も出ているの



今は
気になった方を
チェックしているところ
Twitterでも
たくさんお見かけするから
あーあの方かー  とかネ…


もちろん
メインキャストは惚れ惚れする人ばかり


この映画でこれまでの印象が
だいぶ変わった方たちもいる
お国さんとか大膳とか…
(スミマセンでしたー)


無門は…
思い入れが強すぎて
何を書いても
言葉が足らない気が…


ただ
小説にあった
残忍な殺戮シーンとかは
あまり映像にならなくて
ホッとしているのが本音
血を見るの苦手なので…


その分
あの殺人鬼のような
ゾッとする表情で
無門の怖さを表現したでしょ


信雄との二人シーン
『お国もか…』からの
猫背であの冷酷で不気味な目
何度観てもザワザワする





小説の表現から
何となく画を想像するけど
演技で納得するって
凄いことだな…





大野さん…
次に演じる役柄は
どんな形になるんだろう



制作者側の
ハードル高そうだネ…


正直… 無門を超える
キャラクターを考えるのは大変そう
と思っている…



それでも
また 役に憑依した
大野さんを
見ることになるんだろうけど…


楽しみだネ…