キレイになりました。
「polder」のステップです。
ムーミン貯金でようやく
「ルーシー・リー展」に六本木に行ってきました。
足を運んでよかったです。
運命を感じるほど深い思い入れのあるロンドンで、
作風を認められず、作風を一時かえるも自身のスタイルに立ち返る姿…
辛かったはずなのに、
晩年のインタビューで柔らかな表情で笑いながら
「認められないと大変なのよ」
苦労はすっかり呑み込んで
受け入れ、答えをあせらずに探してきた穏やかさで溢れていました。
生活のために、ボタンの製作をしていたようですが、
実際のボタンにはリズムがあって、
ガラスのようにキラキラときらめくもの、
こっくりとした温かな質感のもの…
どれも躍動感があって、楽しさが伝わってきます。
晩年の作品は鮮やかで、真摯で、柔らかで、きりりとしていました。
彼女が「私、もう十分作ったわよね」といったのは、
何というか、実にふさわしい。
作品を観ていて、声が聞こえてくるようでした。
好きなことをするというのは、きっとこういうことなのですね。
賛否両論の雨嵐のなか、
落ち込んだりしても、
やっぱり戻って作る。
すっかり虜になること。
図録とミュージアムショップで、ラスクとカップ&ソーサーのセットを買いました。
欧州に向けて作ったカップ&ソーサーはデットストックの物だそう。
ラスクは黒糖味。


