統合失調症で外に出れずカーテンを締め切る生活だった私が愛おしい毎日を過ごす方法

統合失調症で外に出れずカーテンを締め切る生活だった私が愛おしい毎日を過ごす方法

20歳で幻聴が聞こえ、外にも出れず、カーテンを締め切る生活。家族の支えのおかげで徐々に外出できるようになり、大学を卒業、会社に就職、社会復帰を果たす。今は病気から学んだことが宝だと感じ、同じ病の人を周りで支える方へ何かヒントになれたらとブログを綴る。

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「その日」は突然訪れた。

成人式を終え、希望に胸を膨らませていた私に
突然幻聴が聞こえたのは。


大学の講義が終わり、部室の前を通り過ぎると
別の部室の中の話し声が聞こえてきた。
その話の内容は、当時私が想いを寄せていた19歳年上の男性の
噂話をされているようだった。

思わず耳をふさぎたくなり、急いでその場から離れた。

その日は各大学が集まるバドミントン部の会議があり
私は会議に出席するために会場へ向かった。

電車に乗っていても、歩いていても
噂話の声がずっと聞こえてきて
後をつけられているような気が拭えなかった。

会場へ辿り着いたが、会議に出席できる状態ではなかったので
体調不良だと説明し、欠席させてもらうことになった。

帰宅する電車の中でも、座席に座っている女性が同じ大学の人に感じ
その人が別の誰かとグルになって、私の後をつけてくるように感じた。
帰り道がとても怖くて、とても心細かった。


帰宅して、今日の出来事を話す私を見て看護師の母はすぐに異変に気づいた。

そして次の日、母の勤める病院の精神神経科を受診することとなったのである。