文部科学省が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた臨時休校期間中に、子どもの自宅学習を支援する窓口となるポータルサイトを開設しました。
サイトは「子供の学び応援サイト」(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm別ウインドウで開きます)。
小、中、高校などに区分した上で、教科ごとにネット上の教材などが得られる関連リンク集や学習サイトを紹介しています。
自宅学習に頭を悩ましている親御さんも多いと思います。文科省も気が利くじゃありませんか!
音楽もあるというので、見ましたら、こんな感じでした。
🌟使った感想をレポートしますね。

アニメーションを使って音楽を学んだり、遊んだりすることができるそうですが、Flash Player8以上をイントゥールしていないと使えません。
🌟使った感想:
Flash Playerって、セキュリティーの問題なんかがあって今年中にサポート終わるそうですから、今更感があって踏み込めなかったのでレポートできませんでした。ごめんなさい。

さまざまな楽器のしくみや歴史、音色などを紹介しています。
🌟使った感想:
オーケストラで使われているものを中心に21の楽器を紹介しているサイトです。
実際の音や動画も織り交ぜて、その楽器を全く知らない方でもわかりやすく説明しています。
操作も感覚的にでき、小学生のお子さんなら問題なく使えそうです。
私たち大人でも知らない情報がありますので、親子で楽しめると思います。
一度に全部を見ることはちょっと辛いかも。
勉強するというよりは、知識欲を刺激するサイトと言う感じでしょうか。

さまざまな楽器の成り立ちやしくみ、弾き方を学ぶことができます。
🌟使った感想:
こちらは、先ほどの
Musical Zoo(どうぶつがっきずかん)
を本格的にグレードアップさせた感じのサイトです。
より専門的な情報が増え、クオリティーも高くなり、楽器ウンチクも多彩なので、小学校高学年以上にピッタリではないかと感じました。
楽器の誕生ヒストリーや、楽器の選び方、メンテナンス情報など大人も、なるほど!とうなづくボリュームです。オススメ!

音楽の歴史や理論などを広く知ることができます。
🌟使った感想:
これもなかなかのボリュームです。
下のリンクをクリックすると、直接ページに飛べます。
・音楽史について学ぶ
14世紀から近現代までの音楽の世界史を文章で表現しています。
私たちが弾いているピアノ曲がいつの時代で、どんな位置づけだったのか考える手立てになるかもしれません。
子供本人もそうですが、指導者をはじめとする大人も一読をおススメします。
・名曲について知る
それぞれの時代を代表する作曲家の代表曲を抜粋した、音楽曲辞典のような曲紹介が書かれています。
名曲すべては網羅できていません。知っている曲があればラッキーという感じですね。
・コードについて学ぶ
コードとはいっても、ギターコードを覚えるわけではありません。
基本を一から学ぶ、音楽理論のページで、5回連続ものになっています。
これは大切な内容ではありますが、小学生の子供さんに読ませて、わかったか?使ってみろ!とはならないと思います。内容が難しいです。
ただ、将来音楽の道へ進もうと思っておられるような子は、少しは触れておいた方が良いかもしれません。
・楽譜について学ぶ
音楽理論に触れるという観点からなら、先ほどのコードより、こちらの方を先に読まれた方が良いかもしれません。
説明があって、復習を兼ねたテストがあります。関心がある方はチャレンジしてください。
・作曲入門講座
作曲となるときっと難しいのでは、と思いましたが、読んでみると理論にかたよることなく、
「作曲は難しくないよ! しかも楽しいよ!」と
教えてくれる内容になっています。
楽譜とコードは読まなくても、このページから入っても面白そうです。
ただ、これも子供だけに任せても多分進まないでしょう。音楽がある程度わかる大人が導いてあげる必要がありそうです。
総じて・・・・
子供に「これ見ておいて!」と丸投げしても、思った効果は得られないと感じました。先生といっしょに読んだり、試したりしながら活用できれば良い内容だと思います。

伝統芸能を調べて、見て、学ぶことができます。
🌟普段、あまり触れることのない舞台芸術を知る内容の濃い教材だと思います。ただ、これもフラッシュが無いと見れない動画が多いので残念です。
ピアノ学習とは、直接的なつながりでないと判断しましたので、レポートはありません。

都道府県別、国別の音楽や楽器を動物のキャラクターが紹介!
🌟使った感想
郷土の音楽は、面白いです。子守歌や〇〇節、盆踊りなど、愛着のある地元の音楽が解説されています。音源や動画が無いのが残念。興味ある方はご自身で検索しましょう。
世界の音楽も知っておいて損はありません。
ピアノ曲もその国々の風土や生活から生まれてきているものが多いので、国ごとのジャンルは知っておいた方が良いと思います。これも動画はご自分で検索です。
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文科省が紹介している音楽に関するページは以上です。
正直、多くは、自宅学習を子供に任せておける内容では無いと感じました。
知識として知っておいて損の無いことはいくつも有るので、関心をもった子供さんは、ここから視野を広げて、ご自身で調べるキッカケになるかなと思います。
作曲者や曲を音源付きで詳しく調べるなら、ピティナの方が良いと思います。
https://enc.piano.or.jp/
また、良い耳を育てるため、まずは耳の仕組みの面白さを体験するゲーム感覚のサイトがあります。
「イリュージョンフォーラム」
http://www.kecl.ntt.co.jp/IllusionForum/
『錯覚』ってありますよね。
ある条件下では、大きな物が小さく見えたり、遠くが近くに見えたりするあれです。
それと同様に『錯聴』ってのもあるんです。
本来なら、ちゃんと聞こえるはずなのに駄目だったり、逆に聞こえそうに無いのに聞こえたり。
不思議な体験がゲーム感覚で楽しめます。
それにより、人間の耳の能力にも気づくことが出来ます。
子供だけでも楽しいですし、親子でも良いです。
オススメですので是非やってみて下さい。
最後に、子供にだけ聞こえて、大人には聞こえない音『モスキート』。
これをゲームにしたPCソフトがあります。
http://masudayoshihiro.jp/software/mamimi.php
ダウンロードする必要があり、ちょっとめんどくさいですが、一度入れてしまえば、パソコンされあればどこででも使えます。
小学生と親を体育館などに集めて、これをやると盛り上がります。
子供の耳の性能の良さを感じてもらえます。
オススメです。
お上が用意したサイトは、満点ではありませんが、ネットには素晴らしいサイトが沢山あります。探索して見つかった良サイトは、どんどん周りに教えてあげましょう。
早く今回の騒動が終息?収束?して、いつも通りレッスンが再開できますように。
元気な子供たちに早く会いたいですよね!!